✨ぎゅい〜〜ん♩✨と揺らぐ弦の響きが独特で、CDが擦り切れそうな(と心配になるけど…CDって擦り切れるん?)くらい聴き続け、予備の新品を確保しているCDまであったり。
楽器好きのサガゆえ?
中古シタールを探したことさえ、何度かございます。
CS60の先輩がプロデュースするというので、名古屋の雑貨屋、カサブランカで開かれた「インド古典音楽演奏会」におじゃましました✨
チューニングしているの?
と思うような何気なさで、演奏が始まります。
下駄ばきで散歩に出たのに、お天気や花に誘われて、思わぬ遠出になることがありますけれど
小さなポツポツした音の連なりが、いつの間にか音楽になっていく。
本当にいつの間にか
心が、身体ごと持っていかれてしまって…
意識が虚空へ飛んでいく
インド古典音楽、恐るべし!
シタールのヨシダダイキチさんは仙人の風貌。
タブラのレオくんの、初々しくも正確で情熱的なリズムを、最高に魅力的に受けて立つ、こなれた演奏と感じました。
汗を飛ばしてリズムに酔い、なかなか目の合わないレオくんに、何度もタイミングを作ってアイコンタクトを図るヨシダダイキチさんの優しい目。
やっと合図が通じて…
2人同時に「ジャン!!」とくる。
その一瞬の「間」ときたら!
ズッキュン!😍
射抜かれる心地!
リズムと揺らぎで意識を日常から切り離しておいて、一気に感情に揺さぶりをかけてくる。
インド古典音楽の知識はまるでありませんが、すっかり魅了されてしまいました✨
演奏会の後、屋上にて鹿肉ステーキ・カレー・サラダプレートをいただきました。
夕暮れ迫る名古屋の街並み✨
お酒が飲めない体質が、残念なのはこんなとき!