暁を覚えない春眠に惑わされて、曙なんか知ったことか。
ごきげんよう、清少納言を愛するみどりです。
わずかな石油の残り香をかき消すように、梅だのなんだのってのの香りが風に乗って、出会いと別れなんかも連れてくるようで。
春、来てますね。
駅で卒業生のカタマリに出会ったりして、いつのことだか懐かしく思い出してみた25歳の春のはじめ。
ポカポカ気味だったり寒々っぽかったりする今日この頃。
バイト(キッチンで働いてます)の関係で横浜界隈に出没するようになったのですが、いやぁ、すごい、でかい、横浜。
埼玉の片田舎に暮らしてもう長い私には異国にいるようで、なんですか、あの観覧車とか船とか近代的なビルとか、すごい、すごすぎる。
そんなドデカイ街をゆっくり眺める暇は無いのですが、今日は嬉しくもピザ生地をバッタンバッタン叩き捏ねる機会が巡ってきました。
きっと1ヶ月後はポパイもビックリだろうなぁというこの重さ。
でもパン生地フェチとしては至福の筋肉痛が待っているだろうこの重さ。
そしてパンはハートさぁ!アハハ☆という羽のようなふわ心地。
うまーく発酵されてぷっくり膨らんだ可愛いまんまる生地から香ってくる甘いアルコールの匂いなんか、もうたまりません。
焼いたら焼いたで、オーブンの隙間からこぼれてくる香ばしさにワクワクして、焼き立てを口に入れたらもう、ふんわりだったりもっちりだったり、バターのコクがふっと広がったり甘みが舌に溶け込んだり、粉の味に自然のやさしさを感じたり、それはそれは幸せに違いない。
そんなね、パンのようになりたいなんて言わないけど、もっと大きくなりたいなぁと、おもう今日この頃でもありました。
私の適温は、どのくらいなんだろうか。
まず、春のぬくもりを楽しみに待ってみようか。



