君の名は【飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社・加夜奈流美命神社】 | モダンな陰陽師まあみの"幣"な日々

モダンな陰陽師まあみの"幣"な日々

神事×ロジック×NLP心理 by むらかみまさ美

 

ご無沙汰で~す!

 

 

気がつけば一週間もブログ更新してませんでした

 

ありがたいことにご心配をしていただいてたりと

優しいね、ありがと

 

モダンな陰陽師生きとります

 

 

こんなに長くブログ更新しないのは

半面講師さんにボコッボコにされてたとき以来かな?

 

 

今ちょっと、出世した会社員に慣れるのが結構大変で

それに、60歳定年制で全く商売っけがなくなってしまい

その上、この記事の考察の下調べに時間がかかってて

 

 

しかし、いつものごとく

ライフワークの神事はサクサクこなしておりました

 

 

 

けどさ

 

ブログ更新しないと

 

面白いくらいにフォロワーさん

 

減ってくのねw

 

 

 

 

モダンな陰陽師まあみのご提供メニュー

 

〈カウンセリングセッション〉

◆◆◆◆

今の現状を変えたい過去と決別したい方に

シン・スピリチュアルヒーリング

一日一名様限定

土・日・祝(10時)/平日(20時)

対面・オンライン

 

公式LINEをご登録いただき
予約フォームからお申込みください
シン・スピリチュアルヒーリング(初回)が
10%OFFとなります

友だち追加

 

◆◆◆◆

今の現状をどうしたら脱却できるか?

現状脱却カウンセリング

あなたの魂を癒すセラピー

土・日・祝(10時)/平日(20時)

対面・オンライン

シン・恋愛カウンセリング

彼の気持ちを感じるセラピー

土・日・祝(10時)/平日(20時)

対面・オンライン

 

 

〈神事・祀り事〉

◆◆◆◆

地鎮祭を承ります

モダンな陰陽師的

地鎮の祀り

 

 

 

 

 

こんにちは

 

NLPマスタープラクティショナー

心理カウンセラー

モダンな陰陽師 まあみです

 

 

 

 

 

image

 

 

さて、その神さん事です

 

先日、奈良の奥飛鳥を巡ってきました

 

 

 

 

 

 

なんで飛鳥?なんですが

 

その時々、気になるワードが

湧いてくるというか…

降りてくるというか…

SNSとか、本とか、人伝とかでね

 

 

去年の白山比賣さんから始まって

ただいま姫神(比賣神)さんたち追っかけ中です

 

 

今回の奥飛鳥もこの流れで出てきた姫神さん

 

 

飛鳥川上してられる

宇須多伎比売(うすたきひめ)さんです

 

 

飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社

という

日本一長い名の神社のご祭神さんです

 

 

名前からして

宗像三女神の次女の多岐津(たぎつ)姫?

なんだろうなとは思ってました

 

 

宗像三女神の多岐津(たぎつ)姫とは

 

宗像大社では湍津姫と書かれ

 

出雲大社に大国主と祀られているのは

『古事記』に書かれてる多紀理毘売(たきりびめ)

奥津島姫とも呼ばれていまして

 

『日本書紀』では

宗像三女神の長女の田心(たごり)になってるけど

その第三の一書では市寸島比売の別名としている

どっちやねん!とは思うけど同じストーリーを少しだけ内容を変えて

ループしてるのが日本書紀です

 

 

ホンマにやいこしいねん

 

 

分かりやすく宗像大社バージョンで考察すると

 

宗像の沖津宮担当の長女は

多紀理毘売=奥津島姫=田心姫

 

中津宮担当の次女は

多岐津姫=高津姫=湍津姫

※このブログでは多岐津姫と書きます

 

かな

 

 

で、それに伴い

多岐津姫の娘の「高比売」問題も出てきて

 

「高比売」とは高照姫とも下照姫とも呼ばれていて

同一神なんじゃんね?の件

 

 

『古事記』では

大国主と田心姫の娘が下照姫

 

東海出雲王家の口伝では

大国主と多岐津姫の娘が高照姫

兄は味鍬高彦

 

天之冬衣田心の子は事代主

 

下照姫は大国主と八上姫の娘(木俣神)

 

『先代旧事本紀』では

大国主と神屋楯比売(高津姫=多岐津姫)の娘が

高照姫で兄は事代主となってる

 

 

と、わけワカメなのです

 

以下、これをベースにしてお話し進みますねんけど

読まんでいいと思うのwww

多分、訳が分かんないと思うの

 

書いてる私もわけわからんwww

 

私が落とし込むためのアウトプットなので

神の変態さんだけ読んで

 

1週間ぶりの更新なのにやる気なしかよ

 

 

 

 

では、ツアーいってみましょう

 

 

飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社

あすかかわかみ にいます うすたきひめのみこと じんじゃ

 

しかし、長い名だか

ワシの右手がやたら大きく長いのをお気づき?

 

そか、もうここから始まってたのか…

 

 

この前でお掃除をしてらした

赤いセーターの女性がいらしたので「お参りさせていただきます」

とご挨拶して向かいます

 

 

 

ご祭神は宇須多伎比賣(うすたきひめ)

 

宇須とは臼のことだと思う

 

神社の下に流れる飛鳥川上津瀬には

臼瀧(渦のようになるところ)があって

神奈備川なんだそうです

 

神奈備とは、神道において神霊が宿る御霊代・依り代を擁した領域のこと。または、神代(かみしろ)として自然環境を神体(しんたい)とすること。

 

 

ご祭神の宇須多伎比賣

奇祭で有名な飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)

の血筋の神さんらしいです

 

 

その飛鳥坐神社には事代主が主神ではありますが

飛鳥神奈備三日女神(あすかのかんなびみひめのかみ)

という変わった名の神さんも祀られてて

この女神が神社のHPでは下照姫とされてました

高照姫も祀られてる

 

出典

 

 

高照姫・下照姫の母が宗像の多岐津姫なので

この日本一長い名前を持つ神社は私の考察どおり

飛鳥坐神社のご祭神の母神

多岐津姫が祀られていると言うことになります

 

 

 

さて、名も長いが階段も長いのよ

 

 

 

 

おお…

 

河瀬直美監督の映画の撮影地に使われたとか

「朱花の月」みたいです

 

まあ、マニアックなwww

 

 

こちらはご本殿がなく大神神社と同じタイプの

後方の南淵山が御神体ですが

 

脇に八幡神(応神天皇・神功皇后)も祀られてるのよ

 

この奥がそのご神体のお山ですが

いや、この下の飛鳥川が

この神社さんの神奈備でしょうよ

 

 

だって水の神さんやん

ていうか

水の神さん臭しかせえへんやん

 

 

 

さて、シャランラ〜です

サクサク進めてる龍(脈)の連結もね

 

image

 

最中、水の神さんには間違いないねんけど

私には

陽の光を光輪を背負う女神さんが見えてて

 

 

これ、そのシャランラ〜ちぅの画像ですが

私の体感覚そのものやねんwww

 

まんざらでもないな、ワシの体感覚

と自画自賛しときます

 

 

 

なんかな…

 

やっぱりひとつなんやなと

 

水も日も、木火土金水もか

 

てゆうか循環か

 

 

 

 

image

 

シャランラ~後、拝殿へとも一度向かいますが

頭に、私の頭に、何か憑いてるしなwww

 

拡大して見てみて

 

 

この次の次の神社でふと

「なんか背負って運んでる?」と漠然と感じたのは

あながち間違ってなかったのね

 

伏線回収

 

 

どえらいエネルギーでもなくエゲツナクもなく

ただそこに在る、的な、古社らしく落ちついた

ええ感じの神社さんでした

 

 

 

 

そして、この後

「ここやったんや…」と感慨深い神社へ向かいます

 

 

 

車を走らせていて…

 

ああこんな景色やったわと

 

「民家の中にある陰気な女神さんの神社やってん

多分、そうやと思う」

 

なんて言ってたら着いた!

 

 

 

 

町内の駐車場的なところに車を止めてたら

またまた女性が現れて「お参りさせていただきます」

とご挨拶してからのやっぱここ!ここやった!

 

 

私の黒歴史…

スピなお教室に通っていた十数年前に

お教室の皆さんに連れられてきた神社です

 

石舞台を見てから行ったことと

女神さんの名の神社だったことと

飛鳥にあるのは分かっててけど

 

 

ここやったんや…

 

しかし

なんでペアな日本一長い名の神社は

参拝しなかったのかしらね?

 

 

 

 

さて、ここもまた読みにくい神社www

 

加夜奈流美命神社

かやなるみのみことじんじゃ

 

 

『延喜式』祝詞に所載されている『出雲国造神賀詞』

新任の出雲国造が天皇に対して奏上する祝詞によれば

 

大穴持命(大国主)が自身の和魂を倭大物主櫛厳玉命として、大御和の神奈備(現在の大神神社、桜井市三輪に鎮座)に

大穴持命(大国主)の御子である阿遅須伎高孫根命の御魂を、葛木の鴨の神奈備(現在の高鴨神社、御所市鴨神に鎮座)に

事代主命の御魂を宇奈提(式内社 高市御縣坐事代主神 、橿原市雲梯町に鎮座の河俣神社に比定)に

賀夜奈流美命の御魂を飛鳥の神奈備

 

それぞれ鎮座させて皇孫の守護神とした

とあります

 

その加夜奈流美命(かやなるみのみこと)が

こちらの神社のご祭神です

 

image

 

この加夜奈流美命飛鳥坐神社で祀る

飛鳥神奈備三日女神のことのようなのです

 

 

『先代旧事本紀』には

高照姫大国主×宗像の多岐津姫の娘であり

兄が事代主

 

都味歯八重事代主神

飛鳥坐高市御懸神社(飛鳥坐神社)に祀り

都味歯八重事代主神の妹は高照光姫大神命といい

倭国葛木郡の御歳神社に坐すとあり

 

 

という事は…

 

加夜奈流美命=飛鳥神奈備三日女神

高照姫という図式になりますが

飛鳥坐神社には

飛鳥神奈備三日女神下照姫と書いてある

 

もう、どっちやねんwww

 

 

 

では、その下照姫とは

 

同じく『先代旧事本紀』には

大国主×宗像の田心姫の娘であり

兄は味鍬高彦根(阿遅須伎高孫根命・鴨大神)

 

味鍬高彦根は倭国葛木郡の高鴨社に坐し

その妹の下照姫命

倭国葛木郡の雲櫛社(大倉姫神社)に坐す

 

とありました

 

 

わけワカメですよね

 

私もですwww

 

 

高照姫の兄は、事代主

下照姫の兄は、味鍬高彦根

 

この兄の違いを考察していくと

 

味鍬高彦根は大国主の子であり

事代主も記紀では大国主の子とされていますが

東出雲王家の口伝では天之冬衣田心の子であり

同じ出雲ではあるけど出所が違うのです

 

 

やはり、お二人のよく似た名の姫巫女さんが

いてはったのかなと

 

高照姫下照姫はまったく違う神さんあって

同一神ではないと思われます

 

 

「鴨族と葛城氏でよく似た名の神さん

(高照・下照姫)を各自奉斎していた」

 

と考察されてる方もいらして

 

なるほどな…と思いました

 

 


 

では、ツアーいきます

 

 

十数年前よりも明るくなったな…

 

 

 

スピ教室の時は

幼馴染がこちらの神社さんとご縁があったようで

その友人で幼馴染はまだスピお教室に残ってますが

よく覚えてないけど

天気もあってちょっと気味悪かったのですが

 

 

 

今は整えられていてスッキリしていた

 

脇にいてはる神さんはエゲツナカッタけどね

 

 

高照姫下照姫どちらかがご祭神ではあるのですが

わたし的にはあまり女神感はなかったかな…

 

でも、あの神社はどこ?とずっと気になってたから

スッキリしました

 

 

 

 

 

さて、参拝を済ませ石舞台方面に向かうのですが

車を走らせていると川に綱が掛かっているのが見えました

 

「花の窟」ぽいなぁって思ってたら

綱掛け神事なるものがあるようです

 

 

加夜奈流美命神社の川下に女綱を掛け

飛鳥川上坐宇須多伎比賣神社の川下には男綱を川に掛ける

 

子孫繁栄と五穀豊穣、悪疫など

この道と川を通って侵入するものを押し止め

守護するというご神事です

 

女性器をかたどった陰物

男性器をかたどった陽物をそれぞれの綱に掛けるようで

同じ血筋の神を祀る飛鳥坐神社の有名な奇祭

通ずるものがある

 

 

 

 

 

さて、この後は

この日一番のエゲツナイ神社へ行くのですが

 

途中、丘の上に小さな社が気になり道を探してて

お洒落な建物から出てこられた女性に道を聞いたのですが

 

「あ、先程の…」

 

あの飛鳥川上坐宇須多伎比賣神社

お掃除されてた赤いセーターの女性でした

 

下調べしてた時に

珈琲焙煎所を見つけてカフェならコーヒー飲みたいなぁ

と思ってたそのお洒落な焙煎所の方と判明

 

 

目が点になったわ

 

 

この日は神社参拝の前に必ず女性がいらっしゃる

まるで、女神さんのお遣いをしてくださるように

 

 

 

続く→

 

 

 

 

ここまで読んでいただき

ありがとうございます!

 

いいねやフォローしていただくと

とっても嬉しいです!

 

励みになります!

 

 

ほな、またね~

 

 

 

 

フォロー大歓迎です!

友だち追加

 

お問合せ・ご予約

twittr・Instagram・Facebook

ポチっとな

image

 

 

NLPマスタープラクティショナー

心理カウンセラー

むらかみ まさ美