皆さん、こんにちは、お元気ですか?

 

昨日まで沖縄に行っておりました。沖縄本島周辺は初めてです。

日本でも沖縄や南の島々には今まで行ってなかったんですが、この年齢になって興味を持ち始めています。暖かいということもいいんでしょうね。身体が暖かさを求めているのかもしれません。

 

さて、今回はヨガ教室のリトリートで久高島へ、琉球王朝時代には神の島と呼ばれていたところです。今でも沖縄の人にとっては特別な土地なんだと思います。

 

あまり霊感を感じない私でも、何となく、感じるものはありました。それと同時に観光地化されて行って昔の面影もあまりなくなってきたというのも感じます。島の人々も暮らしを守るためには仕方がないのでしょう。

 

何せ、情報化社会ですから、インターネットが普及して、スマホを全世界の人が持ち出してから、急速に時代が変わりました。昔は、自分の周りの極々狭い範囲のことしか知らなかった訳です。今は、人との比較、世間との比較、情報の比較。とにかく比べることができます。それにチャンスも無限にある。特定の能力があるものにはチャンスは無限にある訳です。

 

なので、田舎からチャンスや豊かさを求めて、チャンスがある場所にいく訳です。よくネットがあればどこでも仕事ができるとかいう人がいますが、そんな簡単なものではないでしょう。大都会にはチャンスと情報とそれに関わる人、場所があるですから単純な話ではありません。最終的にふるさとに戻る人もいるのですが、一度はチャンスがある都会にいく訳です。

 

まあ、仕方ないことですが時代の流れや人に気持ちは止められません。強権国家でもない限りそんなことはできない訳です。

 

沖縄の伝統的な島々にも、もう純粋に引き継がれて来たもの、霊能者、ユタという人はほぼいないそうです。世の中は無常ですね。いつしか伝統や文化も変化したり、滅びたりする。これも仕方がないのかもしれません。それでも、文化や伝統で残せるものは残してほしいと思います。