-ゆりの部屋-
……また、見慣れたこの朝がやってきた。
普通の人にとってなんてことのない、ありふれた晴れの日。
でも、私にとっては……籠の中で鳥がグルグルともがく様に、私が時間軸とゆう檻に入れられる日。
今まで、何度も、もがいてきた。でも、戻ってきたという事は、岡田を救えなかった証。
『また、ゆりは、岡田との約束を果たせなかった。でも、落ち込んでいる時間なんてゆりには贅沢。』
ゆりは、勢いよくベットから飛び出した。
見慣れた部屋。 カーテンの隙間からは、平和を装った朝日が差し込み、布団から飛んで舞っている埃に反射している。
『よし、まずは武器の調達から!』
