調査は突然やってくる? | 福山市の公認会計士・税理士 岡田章宏があなたの会社の悩み、ご一緒に解決します!

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広島県福山市を中心に活動する税理士・公認会計士の岡田章宏です。節税対策から金融機関のための経営計画策定・事業承継・相続対策まで、会社経営にまつわる問題をお客様と二人三脚で解決します。府中市・尾道市・神石高原町・庄原市・三次市等もエリアです。

皆さん、こんにちは。

福山の公認会計士・税理士 岡田章宏です。

今回の台風で被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

福山をはじめとする瀬戸内地方は、台風は滅多に来ないのですが、幸い私の周囲では大きな被害は起きていません。


税務調査というと、ある日突然、高圧的な調査官が乗り込んで来て…といったようなイメージを持たれている方もおられるのではないでしょうか。

確かに、過去には予告無しで、しかも半ば強引な調査も行われた事もありました。

会社の調査と言っていながら、社長個人の調査にまで及んだりもしました。

しかし現在は少なくとも国税通則法の改正で、原則として事前通知が義務づけられていますし、対象の範囲(税目、期間など)も必ず明示されています。

調査の日程も基本的には、納税者の都合に配慮してくれます。

また、業務時間が終わって社長が会社から帰宅しようものなら、資料を出せと社長の自宅までも着いて来たという話もありましたが、調査官も公務員であり基本的に残業はしないようにするため、だいたい4時には撤収します(終わらなければ日を改めて来ますが)。

そして、国税査察と違い税務署による税務調査は任意を前提としているため、強制力はありません。

もちろん、あまり非協力的な態度を取り過ぎると却って不利になりますが。


税務調査は怖くない、とまでは言いませんが、必要以上に恐れるのではなく正しく恐れる、というべきかも知れません。


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