いよいよ最後の演奏の日です。
今日も慌ただしく過ぎてゆきました・・・
今後このメンバーで台湾に演奏に来ることはないかもしれない。
いや、ないでしょう。
12日間本当に色々なことがありました。
何にしてもこの12日間は私の想像以上のものでした。
毎日5回は昇降した寮の階段、自由時間にあちこちから聞こえてきた笛の音色、他の国の団体の楽器の音、親水公園のステージ、スタッフのみんな、台湾料理の味、小籠包の屋台、夜市の喧騒と活気。
とても書ききれないけど、全てのことをいつの日かとても懐かしく思い出すのでしょう。
その感情はポルトガル語でいうところの“Saudade ”です。
最後の演奏。舞台袖で転換だとかつなぎを気にしていたら今日もあっという間にすぎてしまいました。
ただ最後のお客さんの拍手の温かさと、子どもたちの12日間の頑張りが押し寄せてきて、涙が止まらなくなってしまいました。
今回のこの経験がみんなにとって今後どんな意味をもってゆくのだろう。
今回の遠征公演で得たたくさんのもの、全てを消化してまた明日から日本で元気に頑張りたいね。
謝謝大家!! みなさん、ありがとう!!
我愛台湾!! 台湾、愛してます!
日本で首を長ーくして待ってらっしゃるお父様、お母様、指導員のみなさん、明日全員元気な姿で帰国いたします!



















