今回からいよいよアルバムの詳細のレビューをスタートします!
まずは記念すべき1stアルバムの「その子」を採り挙げます。
やはり個人的にもおニャン子からのソロデビュー作なので思い入れがある作品です!
発売当時はちょうど自分専用のCDラジカセを買ってもらった時期で、このアルバムを購入する際にCD、LPレコード、カセットテープと3種類の選択肢があったのですが、せっかくなのでCDで買う事にしたのを思い出しました!
当時は確かCDが3200円、LPレコードが2800円、カセットが2500円という価格だったような記憶があり、「CD1番高いし・・・。」と、思いながらもあの虹色に輝くディスクの先進的とも思える綺麗さに魅了されていた(当時の私は小4位だったので、その当時流行っていたビックリマンチョコのおまけの悪魔VS天使シールのヘッドのキラキラ輝く様に異常な程惹かれていた時期でもあり、スーパーゼウスだのシャーマンカーンとか騒いでいた)ので、シールは小さいけどCDは大きい!
たったそれだけの理由で少し価格が高いCDを買う事にしたのです!
前置きはこれくらいにして早速この「その子」の好きな曲について書きたいと思います。
「午後のパドドゥ」
アルバムの1曲目で最初に聴いた曲なので思い入れがあります。
歌い方も当時のアイドルらしく舌っ足らずな感じで歌唱力よりもアイドルらしいそして可愛らしさを意識した作りでこの雰囲気とどこか影のある不思議なルックスとのバランスが絶妙でこれが曲にも表れているように思います。
「恋のチャプターAtoZ」
この曲はコーラスにおニャン子クラブが参加しており、河合その子もおニャン子の一員なんだと再認識させられるのですが、コーラスが無い方が良いかもしれない!と、思います。
「緑のポインセチア」
この曲は失恋を歌ったものですが、河合その子の声が良く曲の雰囲気にマッチしていて切ない少女の心情を良く表現していると思います。
河合その子はどこか切なく儚げな印象があるので、このような悲しい曲が非常に合う歌手だと思います。
「涙の茉莉花LOVE」
この曲でデビューしたので当然良いと思うのですが問題なのがジャスミンという漢字への変換方法です!
私は「まり」と入力すると「茉莉」と出るのであとは「はな」と入力すれば自然と「花」と出るのですが、これが意外に大変でした!
これも別れの曲ですが、やっぱり河合その子には悲しい歌が良く合うんです!
「さよなら夏のリセ」
この曲は異国にいる好きな人を空を見上げながら想うという内容の曲ですが、やはり切ない雰囲気がよく出ていてこのアルバムの中でもお気に入りの1曲になっています。
「私の好きなキャサリン」
この曲はおそらく男性目線で恋人とはまだ呼べない関係にあるキャサリンへの想いを歌っているのだと推測します。
この曲はゆったりとしたテンポでしっとりと聴かせる曲で河合その子の澄んだ歌声が良くはまっていると思います。
この曲もお気に入りの1つですね!
「午後のパドドゥ(散歩Version)」
この曲は午後のパドドゥのアレンジバージョンで、今回の目玉でもある未発表曲の1つで初CD音源化されたものです!
とても新鮮で、晴れた昼さがりに気分もウキウキで街に繰り出そう!と、いう本当に散歩しているような雰囲気が良く表現された素晴らしい出来だと思いました。
クラシック音楽のように曲のタイトルから内容をあれこれと連想させるようなアレンジで、たとえボーカルが無いインストバージョンでも散歩しているような雰囲気が感じられるので完成度はかなり高いと感じます。
「家(うち)へおいでよ(LIVE)」
この曲は当時のライブコンサートでのみ歌っていた曲で、わざわざ後藤次利さん(後の旦那さん)が書いた曲らしいです(冒頭でその子さんの説明が収録されているので・・・。)
この曲は「河合その子コンプリートDVD-BOX」にも収録されていないので、初CD音源化作品です!
ライブに足を運んだ人しか聴けなかった曲なので、ファンであってもコンサートに行けなかった人は知らないというわけです。
当然私も当時はクソガキだったわけで、当然ライブになんて行くお金がありません!
なので初めて聴く曲なのでとても新鮮に思えます!
この曲は、誕生日なので彼にお祝いして欲しい!しかも、運よく両親がいないから家に来て欲しい!という内容です。
最初はスローな感じで始まるのですが、スローなのは最初だけで、あとはハイテンションで歌うという結構はじけた曲です!
音程をかなり外してしまう程元気一杯で歌っているので逆にこんなに元気なその子さんの声が楽しめるのでとっても新鮮で、聴いている私もテンションが珍しく上がってしまうほど入り込ませる魅力に溢れています。
「こんなに元気な歌も歌うんだな!!」と、勝手に物悲しい人だと思ってしまう人物像を払拭させてくれる曲ですね!
このアルバムは河合その子さんのアイドルらしい可愛い部分が存分に楽しめる内容で、後期の大成長を遂げる事など、感じられないアイドルの王道をゆく正統派だと思います。
初CD音源化作品がプラスされた事でより、このアルバムの質が高まったと思います。