2024/3/19です。

訪れていただきありがとうございます。

昨夜のアメリカ市場では、エヌビディアが開始早々、4％以上あげていて、資産が2.8万ドル増えてました。アナリストの目標株価が900ドル程度だったのを1000ドルとか1100ドルに変更したのがきっかけだったようです。そんなことわかりきったことなのにと思って眺めてたら、その後、急速に値を消していき、クローズ時には+0.7％に縮小しました。こんなに切り返して下落するのは、エヌビディアの新製品発表と関係あるのかも知るませんが謎です。

AMDは-0.2％でしたし、一部報道で生成AIにGoogleGeminiを利用する協議をアップルが実施していると伝わった関係で、Googleが4.4％上げて終わりましたが、Appleも0.6％あげて終わりました。このところさっぱりだったアップルでしたが、こういう報道が出てくると、秋には対応するiPhoneが発売されて、買換えを促すのかもと考えると、良くなりそうかもと期待が持てますね。

でも、自社開発しないの？って正直思います。ネット検索機能だったらわかりますけど、自動運転車の開発を断念してまで、AI技術者2千人もiPhoneの生成AI開発に回すんじゃなかったの？って。検索では、iPhoneでGoogle検索をデフォルトにすることで、アップルはグーグルから利益を得ていました。グーグルもiPhoneユーザーの検索トラフィックに対する広告事業で利益を得る構図だったと思います。そういった関係ならまだしも、グーグルにお金払ってGeminiを使う、Siriにも使うというのなら、違うんじゃないって思ってしまいました。もう、Siriじゃなくて良いじゃん。OKGoogleでって。

話を戻すと、結果、米株資産は、結局3千ドルの上昇で終わりました。

さて、日経平均では、午前中は前日の1千円以上の上昇の反動で、200円超下げる場面がありましたが、昼休み中の日銀政策決定会合結果発表に向けて、切り上げていき、発表後は大きく上下に揺さぶられて、その後上昇幅を拡大していきました。結果、最後の最後で4万円にのっけて終わりました。

保有株も同様の流れならよかったのですが、メガバンク株は午前中高く、午後は大きく下落してから、値を戻す動きで、マイナスで終わりました。やはり、利益確定売りにいったん押されてから、下げ幅縮小の動きとなり、資産も上下に2百万くらい揺さぶられ動いてました。少しだけでよいから午前中に利益確定しておいて、下落のピークで拾えてたらなぁと思いましたが、後の祭りで指くわえて眺めてました。

合計では、少しプラスの3万円で終わりました。

また、日銀政策決定会合の結果発表以降に急激に円安に振れていて、そのおかげもあり、3/8以降の押し目でのマイナス幅は、7百万弱まで縮小してきました。為替なんて、どっちに行くのか予測不能って思ってる私からしたら、まさに天の恵みでした。

明日は日本は祝日で、アメリカ市場のみです。休みの間にFOMC結果発表があり、こっちはどうなることやら。今回はドットチャートが出て、FOMC委員が年末の金利をどう思っているかアップデートされるのですが、何となく利下げを後ろ倒しするような気がしてます。そうなると株価にはマイナスで、為替は更に円安に動くかもなと思ってます。今年は大統領選挙があるので、パウエルさんも出来たら6月に1回くらい利下げして、選挙迎えたいんじゃないかなとも思うので、記者会見ではタカ派色を打ち消すためにハト派なコメントになるのではと思ってます。

さて、どうなるでしょう。

マイナス金利とYCC解除にETF購入終了の３連パンチで、為替が1円以上円安に