3月に株価が天井を打った的な記事を書いたが、思い切り外れた。

https://ameblo.jp/ok-era/entry-12845469281.html

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月曜からのTDKの株価の上昇は凄まじく、売建玉を複数所有している私としては生きた心地がしなかった。
風邪をひいたのか気象病か原因不明だが、先週から体調が最悪で頭の働きも極めて鈍い私の脳内では、TDK株がこのままズンズン値上がりしていって、払いきれないくらいの借金を背負うことになる悪夢が展開された。おかげで眠れなかった。人間が自殺するのはこのような状況なのだろうと思った。

そして今日、悲愴な覚悟でTDKの売建玉を全て処分した。来週になればいったんTDK株は値を下げるかもとは思った。が、しかし、週明けも値上がりが続いてしまったら人生の破局であると私の曇った頭脳は考えた。

TDK株を全て処分したSBI証券の「口座サマリー」の画面はスッキリしていた。
「リアル委託保証金率」を見ると決算損益合計がマイナスの大赤字であった。私は、このマイナス額から実質保証金を差し引いた金額をSBI証券に支払わなければならないのだと思いこんでいたので、カスタマーセンターに電話して支払い方法を尋ねた。
ところが・・・。
委託保証金現金の数字が決算損益合計のマイナス額より大きければ、支払うべき債務など存在しないとのこと。

つまり、私は「リアル委託保証金率」の読み方も知らずに株取引をしていたのだ。