こんにちは!
夏野先生です。
生徒さんの願書作成でヘロヘロで、ブログまでたどり着けませんでした・・・
さてさて、今回は、
『絵画工作はコンスタントに演習できていたのに、ここにきて課題がでてきて、間に合うか?
心配です!』というご質問をいただきましたので、仕上げについて触れてみたいと思います。
夏休み明けの工作の授業にはもう一ひねり変化が出てくるお教室が多いです。
具体的には、お見本を見せるだけで先生の説明が減ったり無くなったりします。
『〇〇を作りましょう!』という設問だけで、あとは『見本を見て作りましょう。』
と思考力を見る内容です。
今まで工作は得意!という子が、実は、指示がない途端に問題が解けない(作れない)
という事態が発生します。
これは、受け身の優等生にありがちな、”自分で考えること”が欠落しているパターンです。
先生やおうちの人は、手を貸さずに、こども自身が、回答できるようにサポートする
必要があります。
では、どう行うか?
先生方の声かけも、手助けもせず、待ちます。
失敗してもいいです。
むしろ、失敗させてから、お家で『こうやったらどうかな?』と一緒に復習しながら
再度確認をしてみてください。
大人が教えない
↓
考えさせる
↓
失敗させる(失敗したほうが、記憶に残るのでラッキー!)
↓
一緒に再確認をする
※アプローチの方法が複数あれば、『このやり方はどうかな?』など、
一緒に取り組んであげてください。
本番までは、1か月しかないので、できれば今までやったものからアプトプットだけを
見せて、作らせる、描かせるなど、毎日1つでよいので、復習を兼ねてやってみてください。
絶対に分からなくても怒らないでください!
ここで失敗を恐れるようになってしまうのは、今までの努力が水の泡です!!
さ、総復習です。
やってみましょう