高校の授業で習ったことがあろう源氏物語の物語。
話がややこしく難しくうろ覚えだったかもしれないが、この映画を見れば習った記憶も少し取り戻せるような、授業で習ってたからこそ映画での物語が理解しやすかったようなそんな映画だ。
内容は、平安王朝の時代。一条帝の心を娘の彰子(蓮佛美沙子)に向けさせようと藤原道長(東山紀之)は、紫式部(中谷美紀)に物語を書くよう命じる。その物語の題名が源氏物語だ。今上帝と桐壺更衣(真木よう子)の間に生まれた光源氏(生田斗真)。桐壺更衣は、強い嫉妬から帝の正妻・弘徽殿女御(室井滋)によって殺害される。光源氏はその美しさから宮中の女性たちの憧れの的だったが、桐壺に瓜二つの義理の母・藤壺(真木よう子)への思いを断ち切ることができなかった。その苦しさから逃れるため、奔放に他の女性に愛を求めていたが、光源氏は女の心の奥に潜む嫉妬という魔物に追いつめられてゆく。光源氏に心奪われる女性たちに深く嫉妬した御息所の修羅の心が、生き霊となって現実と物語の空間を越え始めていたのだ。
嫉妬から無意識のうちに生き霊となって光源氏のもとにいっていた御息所は印象的で心に残る。
映画を見てからでも内容を理解しやすいし、源氏物語は若い子にとったら興味のもつことの少ない内容かもしれないが、生田斗真や真木よう子など好きな 俳優さん女優さんが出てることで少しは興味のもつ映画だと思う。
監督、鶴橋康夫
脚本、川崎いずみ、高山由紀子
主演、生田斗真