たまたまYoutube で見つけ、その独特な時間の流れにほだされて
個人的に密かなブームを巻き起こしている幼児番組がある。
現在イギリスBBCで放送中らしく、数年前まで本放送されていた幼児番組「テレタビーズ」の
プロデューサーが手掛けているとのことだが、独特な怪しさは今回も健在だ。
「In the Night Garden:イン・ザ・ナイト・ガーデン」
芝生に覆われた庭で、奇妙な響きの名前を持つ生き物たちが繰り広げる静かな日常。
自らの名前を連呼するだけなのだが、言語としてなぜか通じ合えている。
ほとんどジェスチャーで判り合える彼らは、ノンバーバルコミュニケーションを
主に基盤としており、あえて言語は必要ないのかもしれないんだなと思わせておいて、
姿の見えないナレーションのような紳士の話す英語には、ちゃんと反応する。
どうやらこの生き物たちは英語の聞き取りは、完璧なようだ。
ただ声を出す時は、自らの名前を名乗るだけのクセものぞろいだけれども。
紳士の声が生き物たちの行動を英語で説明し、
その代弁の正しさを生き物たちが ”うなずき” で応える。
この庭には、奇妙な生き物の他に奇妙な乗り物も存在しており、
自らの意思で可動している乗り物たちに、乗車することも可能だ。
遠方へ行く訳ではなく庭園内をぐるぐる移動するだけなのだが、
キャラクターたちは実に楽しそう。
中でも、洞窟に住んでいる MakkaPakka という名前のキャラが個人的なお気に入りで、
石けんとスポンジをつねに携帯し、気が向いたときに何でも洗うという性格らしく、
きれい好きのようだ。
石積みを趣味としているところもあり、賽の河原を連想させるが、
死後の世界とやらが、単調だが平和で穏やかに暮らせるこの庭のような場所であれば、
永遠な毎日が、とても楽しそうだ。
Igglepiggle MakkaPakka Tombliboos
