かのロマネコンティはお高いですが、
この味にこよなく近いワインがないものか?
調べた結果、カレラに行きつきました。

「カリフォルニアのロマネ・コンティ」「ニューワールドにとどまらず、地球上で最も賞賛できるピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛され、不動の人気を誇る造り手であるカレラ。

ブルゴーニュの特級畑を目指し生まれた伝説的ピノ・ノワール

オーナーのジョシュ・ジェンセン氏は、ワインの仕事をしようと決心し渡仏。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、ドメーヌ・デュジャックで働き、そこで優れたブルゴーニュワインの個性は石灰岩の肥沃な土壌から生み出されることを知りました。
そして1971年、母国アメリカでロマネ・コンティの味わいを表現するワインを造ることを目指し帰国。2年もの歳月をかけ辺境の地を巡り、ソノマ・コーストのギャラヴィン山脈にあるマウント・ハーランにたどり着いたのです。既存のワイン名産地一帯から離れ、標高2,200フィートとカリフォルニアでも最も標高の高いエリアに位置した土地は、豊富な石灰質の土壌、冷涼な気候という、ピノ・ノワール栽培に理想的な環境でした。

ジョシュ・ジェンセン氏は1974年に石灰岩の砕石場の跡地に土地を購入すると、ロマネ・コンティから持ち帰ったというブドウの樹を植樹。斜面の向き、風の流れ方、気候の微妙な変化を全て調べ上げ、それぞれの区画の個性に合わせてワインを造り分けました。

不動の人気を誇る「カリフォルニアのロマネ・コンティ」

実はカレラがワイン造りを開始した1970年代当時は、カリフォルニアで最高のピノ・ノワールを造るなど、誰もが不可能だと笑うほど困難なことでした。そうした中、ジョシュ・ジェンセン氏はひたすら可能性を信じ、改良に改良を重ねて様々な技術を取り入れ、遂にはロマネ・コンティに比肩するとまで言われるワイン造りに成功しました。

また、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べてピノ・ノワールの発展が遅かったカリフォルニアにおいて、1980年~1989年の間にロバート・パーカー氏が90点以上を付けたピノ・ノワールはたった10本しか存在しませんが、そのうち7本がカレラのピノ・ノワール。パーカー氏は2003年に「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というタイトルで記事を書き、その中で 「カレラはニューワールドだけではなく、地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリストのひとつである。」と大絶賛しています。


さて、またとどきましたら、レポートします。

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