おはようございます

 

オッサンおばちゃんでございます

 

 

 

 

癌で再発転移で過去に4回手術した

もう後がない

そんな気持ちだった

残された時間がどれくらいあるか

わからないけれど

自分の人生まだまだ体験してない事を

あじわってみたかった

やりたいけどやらないじゃなくて

やりたいことはやってみる事にした

 

物作りへのチャレンジは

初のイベント出店となり 

 

 

 

それがすむと

会いたい人に会いに行った

 

 

そしたら

何故か得度する事になっていった

 

 

 

 

 

 

 

2017年4月8日

高野山真言宗無量光院で得度式に

参加する為に

前日から四柱推命のお師匠さんと

一緒に高野山にむかった

 

 

 

宿坊で泊まる事になったが

あちこちから

何やら日本語以外の言語が聞こえてくる

びっくり

 

 

 

真言宗は密教とされていて

中国では歴史的に長い期間密教は禁止されていた

それが2016年に解禁となり

と同時に中国の青龍寺の偉いお坊様が

来日され 私達が泊まったその

無量光院にて100日修行もなさったそうだ

 

 

 

その影響だったのだろう

それまでは得度式を受けるのは

日本人で10人〜20人ぐらいだったのが

私とお師匠さんが訪れた時は

なんと50人ぐらいの

中国・台湾・マレーシアの方達が

参加されていたんです

(日本人は十数人)

びっくり

(現在はイタリヤの方やブラジルの方

もいらっしゃるようです)

 

 

 

 

これだけの多人数

前日の晩は全員が集まって

日本語と中国語 両方での

説明会とリハーサルが行われた

 

 

 

何だか日本以外の方達の

意気込みは凄くて

そのエネルギーに

実は圧倒されそうだった

 

 

 

そして一晩寝て

いよいよ得度式当日

風呂場で丁子湯で身を清めたり

白衣を身にまとったり

真言を唱えたり

その後本堂へ

 

 

 

 

 

本堂に一歩入ったところから

何故か胸がいっぱいになった

沢山の参加者のなか

私は2列目のちょうど真ん中の席で

眼の前の仏様が真っ直ぐに見え

ご住職 土生側正道前管様のお声が

全身に伝わってきた

“命”の大切さと

どこまでも生かされている今この時

最初から最後まで

嗚咽するぐらい

涙があとからあとから

こぼれて

自分自身の過去の辛かったことも

悲しかったことも

流れていくのを感じました

人が生きていく中で

私が感じた悲しみと同じぐらい

私が人に与えた悲しみもある

その事に気づき

世界中にある悲しみは

もっともっと

深いもので

だからこそ

愛と感謝と祈りで生きよう

そんな感情でいっぱいになりました

 

もう泣くのは今日で最後にしよう

 

 

 

在家の得度

空衣を着て髪を少しだけ切って

如法衣を着せて頂き

僧名を授与して頂きました

 

 

 

僧名

“智信”

これが私の頂いた名前です

 

 

 

年月が経つと

忘れそうになります

 

 

 

今日こうして書いていて

あの時の体験を思い出し

あの時の嗚咽するほどの

感情がよみがえってきました

 

 

生きていると

何かしらの問題にあたる事は

けっこうあります

人によって

問題の捉え方も様々です

 

 

 

私はちゃんと

僧名に生きる指針を頂いていた

どんな時も

智恵を信じて進め

さすれば

必ず解決すべし

 

 

 

魂はどんな経験も

喜んでいる

 

 

 

経験するために

生まれてきたんだから

 

 

 

続く

 

 

最後までお読み下さってありがとうございます

 

どうぞ今日1日スマイルでラブラブ

 

 

 

 

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