おはようございます
 
オッサンおばちゃんでございます
 

 

 

 

 

癌になって5年の間に
4回手術することになったの
その4回目の転移肝臓癌を手術した時に
麻酔がきいてないかもと
焦った事
この前書いたけど
 
 
身体にメスが入れられる直前に
意識がとんで
気づいた時には
真っ暗な階段を下に下にと降りていた
 
 
 
あれ?
手術中だったのに
ここはどこだろう?
そんな事を思いながら
その階段を一生懸命降りていった
下っても下っても
何処にも出れない
いったい何処に続いてるのかな?
何時間も階段だけを降りてる気がして
何だか疲れてクタクタになってきた
 
 
その時
下の方からうっすら光が見えた
 
やっと出られるニコニコと思って
足を早めた
 
 
 
階段の1番下の段にたどり着いた時
 
1枚のドアが目の前にあった
ドアの扉はすりガラスになってるようで
何とも温かい美しい光が
向こう側から
こちらにあふれている
 
 
あ~これでやっと出られる照れ
 
そう思ってドアノブに手をかけたその瞬間
 
 
 
“開けちゃダメ”
“開けちゃだめよびっくりマーク
声が聞こえてきた
 
 
 
その声はかつて
若かりし頃
私を娘のように助けてくれた
恩人の声だった
 
 
 
・・・
 
 
普通はこのあたりで
目が醒めるところだろうと思いますが
ここからまだ先があるので
また明日書きますね
 
続く
 
 
最後まで読んでくれてありがとう〜
 
どうぞ今日1日スマイルでラブラブ