iPadおじさんの「多事暴論」あるいは哲学も

iPadおじさんの「多事暴論」あるいは哲学も

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09Aug
- センスないな
  政界再編への動きが始まった。待ってました、と言いたいところだが…まだまだ、期待できそうもない。日本ファースト?2020年、世界を「おもてなし」しようって言ったのは、どこの国でしたっけ？そもそも日本人の民族性から言っても、自国中心主義のような開き直ったネーミングに共感するかな?センスないな。都民ファーストと言われても、都政や議員が対立軸として浮かぶ間は抵抗感がないけど、日本ファーストって言われるとねー。ただでさえ、戦前に近づいてる感じがしてるのに、この上、どこと対立する気なのって思ってしまうのは私だけでしょうか？
27Jul
- 末期的政界
  突然？民進党代表の蓮舫議員が辞職した。稲田議員の辞職の方は何で今？ここまで国民の感覚とズレまくるところに、既成政党の末期的状況を感じる。都議会選挙で民進党が大敗したのは、もはや民進党は、国民の期待に応えられなかったということであり、蓮舫さんの統率力不足でもなければ二重国籍問題なんかじぇんじぇん関係ないんとちゃいますか？稲田さんは、とっくにやめててもおかしくないのにな…やはり既成政党の政治感覚と国民の期待が完全にずれとるわ。
24Jul
- 政治家の劣化
  某防衛大臣はじめ、某「このハゲ〜！」の方など、実に高学歴の美人？？？？政治家に象徴される政治家の方々。いや、どこかの国の大統領から某国家の首相に至るまで、どうなっちゃってるのかな…。しかし、待てよ。これは、新しい民主政治の夜明け前なのかもしれないな。格差社会のルサンチマンが某超大国の大統領を勝利させ、支持政党が見つからない我が国の無党派層が、政権についている方々をやむなくそのままにしている状況も、全てはちょっとしたことでひっくり返る可能性を秘めている。新しい中道の誕生を期待している民衆は多いのではないか。メルケルのような哲人であり、かつ、若い政治家の中から新しい民主政治の夜明けを担う求心力のある政治家が各国に誕生するのはもうすぐではないだろうか。それが、政治家の劣化現象の帰結だと期待したい。
05Aug
- どう考えればいいのか？人工知能
  ８月５日のNHKニュース（web版）人工知能病名突き止め患者の命救う国内初か東京大学医科学研究所が導入した２０００万件もの医学論文を学習した人工知能が、専門の医師でも診断が難しい特殊な白血病を僅か１０分ほどで見抜き、治療法を変えるよう提案した結果、６０代の女性患者の命が救われたことが分かりました。人工知能は、このほかにも医師では診断が難しかった２人のがん患者の病名を突き止めるなど合わせて４１人の患者の治療に役立つ情報を提供していて、専門家は「人工知能が人の命を救った国内初のケースだと思う」と話しています。上の記事を読んで、感嘆と戸惑いを感じざるをえないのは私だけだろうか？学習能力は人間の最大の特徴であり、他の追随を許さない人間だけの特権だと思っていた。もう、自分の中のこの常識は書き換えなければならないのだろう。創造性すら人間の特許ではなくなるのではないか？機械は人間の命じたことはできるが、それ以上の新しいものを生み出すことはできない。はたして、そう言い切れるのかすらわからない気がしてきた。医者が見出せなかった見識を人工知能が持った。確かに、その土台は人類の考え出した研究論文だ。しかし、考えて見れば人類の創造的な発明も、90%以上はそれまでの知見の蓄積であってオリジナリティも模倣の中からしか生まれないのではないだろうか？すると、人工知能の創造性が人間のそれに劣っているとは言えない気がする。人間の仕事の49%が人工知能に取って代わられるという予測を読んだことがある。49%かどうかは私には分からないが、人工知能を搭載したロボットの方が優れた仕事をする職種は多そうだ。忙しさからの解放が機械や道具の発明の目的だとして、便利な機械や道具の発明で人類が忙しさから解放されたとは思えない。スマートフォンの発明で人間はむしろストレスと疲労を抱え込んだように見えるのは私だけだろうか？便利な道具には、道具を使って幸福になる時間を作り出す力よりも、道具を使うことが目的化して反対に時間的な余裕も精神的な余裕も奪う傾向を感じる。高度な道具の発明で人類がより賢く生きられるようになったかは大いに疑問だ。人工知能の発達が人類を幸福にするかどうか、この先の人間には、真の意味で人間らしい想像力が問われている。
12Jul
- 参院選挙結果は、一般意思なのか？
  実に久しぶりの投稿だ。安倍さん曰く、世界標準となった18才選挙権初の選挙が終わった。18才の投票率が意外に高かったことは喜ばしいことだと思う。多分にイベント参加気分だったかもしれないが、これで政治家という人気商売にとって、一定の若者の利害を意識せざるをえなくなったという点で。しかし、本当に今回の結果が一般意思なのだろうか？憲法改正勢力が両院で3分の2を上回った。憲法改正が今の国民の一般意思なのだろうか？疑問である。もっとも、これですぐに改正には至るまい。国会で憲法改正が議論されること自体には大いに意味があるし、最終的に発議されてもまだ、国民投票が残る。さらに、国民の政治意識が高まるという点では歓迎すべきことのようにも思う。しかし、今回の自民の圧勝は一体何を意味するのか？景気の回復を期待しているのか？アベノミクスが本当に日本を浮上させるとでも思っているのだろうか？だとすれば、私は国民の認識は甘いとしか思えない。
23Feb
- 正義を考える。初めの一歩。
  世界は今、第三次世界大戦にもなりうる状況である。普遍的な正義はあるか？人類とともに古くて新しいテーマである。しばらく、考えてみたい。答えが見つかるかは、分からないが。iPadおじさんらしく、無骨に。ウルトラマンは正義の味方か？子どもでもわかる正義の味方に、ウルトラマンがいる。正義の味方とは、強者の暴力による弱者の恣意的な支配や殺戮から弱者の自由や生命を守る力の存在である。ウルトラマンが怪獣という無秩序で得体の知れない暴力的な存在から人類を守る姿は、最も分かりやすい正義の味方の在り方だ。しかし、その手段は、暴力である。すると、正義は少なくとも、それを守るための手段として暴力と切り離せないということになる。だが、もう少し深く考えてみると、暴力を持って、弱者を悪から守ることが即ち正義の味方というのなら、ヤクザもある種の正義の味方になり得る。もちろん、人の弱みや心の隙間につけ込んで、麻薬を売り、金を巻き上げるような行為は、任侠映画で言えば、ヤクザの風上にも置けないということだろう。しかし、警察とヤクザの違い。それは、我々がイメージするほどの大きな違いはないかもしれない。ただ、合法的な暴力をふるうか、非合法的な暴力をふるうかの違いであろう。では、合法的であるとはどういうことか？その現代的な解釈の土台を言い当てた哲学者にホッブズがいる。それは、社会契約であり、契約によって成立する権力への服従である。曰く、「万人の万人に対する闘争状態」と表現される相互不信に終止符を打ち、平和を打ち立て、その平和を乱す悪に制裁を与える唯一絶対の存在として国家が構想される。合法的であるとは、人々の共通の意識に従うということになる。ゆえに、民主国家が合法性を担保するということになるのであろうか？いや、それほどことは単純ではないだろう。民衆の多数が常に正しいとは限らないからだ。少数の正義と多数派の正義が対立したときに、多数の正義を守るためになら、暴力を用いてもそれは合法的なのか？
13Feb
- 三日坊主を脱する方法
  三日坊主という言葉がある。なんでも、始めてはみるものの、長続きしない人のことをいう。私のような、飽きっぽい人間にぴったりの言葉だ。私は、なんでもある程度まではできる。だが、一つのことをとことん突き詰めたことがない。熱しやすく冷めやすい。だから、小さい頃から次々と手を出しては、夢中になって、また飽きてしまう。おかげて、多趣味とも言える。トランペット、ギター、ドラム、ピアノ、キーボード。将棋、チェス、オセロ、囲碁。マジック、占い、血液型診断。空手、柔道、剣道、フェンシング。でも、どれもこれも、ちょっとはできるけど、大したことはない。そもそも、人間は、日々の変化の中にあって、毎日何かを繰り返すことは、難しいのかもしれない。習い事しかり、修行しかり。その中で、継続できるものが見つかった人は素晴らしい。いや、性格の問題なのだろうか。昔から新しいもの好きだったからなー、σ^_^;ワシ。っと考えていて、思い出した。また一つ三日坊主の趣味が増えるところだった。そうだ、やばい。気がつくとブログを更新しなくなって、もうすぐ1ヶ月になろうとしている。やっぱり、ダメダメだなー。んが！しかし、誰だったか忘れたが、名言を聞いたことがある。「三日坊主になったら、もう一回三日坊主になれば良い。三日坊主も繰り返せば、やがて三日坊主ではなくなる。」名言だ。よし、ということでブログ再開です。あっ、減量ですが、現在、1ヶ月半ですね、減量開始から。まだ、2.5キロしか減ってませんが、着実に減ってます。こちらの方も、三日坊主を繰り返す精神で行こうと思っています。
16Jan
- おみくじ＆ダイエット報告
  2016年Amebaおみくじ結果そういえばまだ、今年はおみくじ引いてなかったなあーってことで、アメバ様のおみくじを引かせていただきました。スゲ～！ん～、こういう時は素直に喜んでおこう！富士山か～、行きたいなぁ～。あ、ダイエットですが、なんとか今のところ続いてます。マイナス１.６㎏です。頑張ります。が！タバタプロトコルの方が、止まってしまってます。急にスクワットなんて張り切ってしまったせいか、左足のふくらはぎに痛みが！古傷の肉離れしたところです。子どもが小さな頃、とあるアスレチックのできる公園に行って、子どもを抱っこしたままターザンロープで、シューッと滑って落下。焦りましたね～。子どもに怪我させたらどうしよう！んで、何メートルくらいか覚えてないですが、落下した私は、地面に仁王立ちです。子どもを抱えたまま。家に帰って次の日の朝。ふくらはぎが真っ青、内出血です。いや～、懐かしいな。なんて、言ってる場合じゃないです（笑）まあ、とりあえず減量したければ、摂取したカロリーより、消費するカロリーを増やせばいいんだよね？ってことで、サポーターまいてウォーキングしてたら、減量はなんとかできているのですが、今度は足首が！ハハハ。トホホ。でも、お酒と食事は減らしたくありません。だってね～。２大幸福源ですよ、私の。どっちか我慢せいっていうなら、食事の量を減らします。はは。困りました。足首痛くても運動するか、大好きな酒の次に好きなメシを減らすか、只今、葛藤中です（笑）
15Jan
- 1分でわかった気になる哲学小論文⑤カント
  幸福と道徳エマヌエル＝カント人間は、感情と理性の両方をもつ動物だ。したがって、幸福を目指すのではなく、「幸福に値すること」を目指さなければならない。なぜなら、幸福は各自の主観的な基準で測られるものであり、生き方の不変的、普遍的な原則たり得ないからだ。人は誰でも傾向性（自己の利害や欲望に従って行動しようとする習慣）を持つ。しかし、この傾向性に従う限り、道徳に反することでも、時と場合によって遂行してしまいがちなのが人間である。例えば、人から嫌われたくないから嘘をつかない、という人は、同様に人に嫌われたくないから嘘をつく。これは、同じ傾向性から相反する行為が導き出されることを意味する。したがって人は自分の傾向性に従う限り、一貫して道徳的に正しい行為や普遍的に正しい行動をとれないだろう。そうではなく、自分が好かれようが嫌われようが、嘘をつくことは不正なことだから、してはいけないのだ。感情や傾向性にではなく、正しい行為をせよと自己に命じる実践理性に従えば、一貫して正しい行為を選択できるであろう。では、傾向性に流されやすい人間が、どうすれば道徳的に正しいことと不正なことを見分けることができるのか。それは、理性によって次のような判断基準に照らしてみればよいだろう。「汝の意志の格率が、常に同時に普遍的立法の原理に妥当し得るように行為せよ。」つまり、自分のとる行動の自分なりの原則が、同時に全ての人が取り得る行為の規則として妥当かどうか考えて、不変的、普遍的に正しいことであるかどうかを判断すればよい。そもそも、悪いことする奴を見分ける方法は簡単である。そういうヤカラは、自分だけを例外扱いする。例えば、「自分はしてもいいが、みんなはしてはいけないこと」（ガムの吐き捨て行為をみんながしたら…怒るくせに自分はする奴）や、「自分はしていいが、人にはされたくないこと」（イジメを考えればすぐわかるだろう）は、この原則に当てはめれば、正しくないことがわかる。だが、それでは、正しい行為の結果は、必ず幸福になれるのか？それは分からない。正しい行為の結果が幸福とは限らないからだ。ただ、少なくとも、こうだ。幸福になってはいけないのではなく、幸福になろうとすることで人として正しくない行為を選択してはならない。美味しいものを食べるな、と言っているのではなく、美味いものを食べるために盗むな。盗みは、常にだれに取っても不正だと言っているのである。不正を犯す危険がないとき、美味いものを食べて幸せになることまで禁じてなどいない。「常に同時に」の意味を履き違えないでほしい。人が正しく生きようとして、正しく生きたとき、その人は「幸福に値する」。ただし、幸福に値する人は必ず幸福になる、とは限らない。正しく生きたソクラテスは（おそらくソクラテス自身は幸福だったというであろうが）、必ずしも幸福だったかは分からない。それでも、傾向性にしたがって不正をはたらくのではなく、傾向性に反しても正しく生きよと命じる良心の声に従うことが、人が幸福に値することの条件なのだ。幸福に値する生き方をした人が、幸福になれるか否かは、道徳ではなくその上の次元の問題であり、そこに人が神を信じることを求める必然性が生まれるのだ。
07Jan
- ストア派哲学とダイエット
  私のブログを読んでくださった方が、「ゼノンの禁欲主義は、ダイエットの喜びと重ねて読めるね。」と話してくれました。やはり、多くの人に読んでもらえると、自分とはまた違う読み方があって面白いですね。確かに。勉強もダイエットも、その瞬間は苦しいけれども、その先に喜びがある。禁欲主義の幸福とはそうしたものかもしれません。もしも、それをすることでその先にその苦しみ以上の楽しみや喜びがなければ、人は、あえて苦しいことを自らしようとは思わないでしょうね。また、目先の快楽によってその先の苦しみや痛みが増大すると知っていれば、目先の快楽を我慢することができるでしょう。こうしてみると、禁欲主義もある意味で近代の功利主義につながります。快楽の増大に役に立つことが善であるというのが功利主義ですから。すると、ベンサムもミルもやはり古代ヘレニズムの流れを汲んでいると言えるでしょう。こうした、快楽や、より大きな快楽のための禁欲といった幸福感を善悪の判断基準にする哲学とは、全く違う判断基準を道徳哲学に持ち込んだ人がいます。それは、カントです。次は、カントの道徳哲学について考えてみたいと思います。
04Jan
- すべての子どもたちに朝ごはんを‼️
  朝日新聞デジタル版、１月４日付の記事によると、福島県のある公立中学校が、今年度から週２回、朝ご飯を希望する生徒にパンやバナナなどを提供しているそうだ。食品廃棄を減らす活動をするフードバンクなどから調達。朝食を食べられない子どもたちに朝食を提供して食の大切さも子どもたちに伝えたいという。パンやバナナ、牛乳などを廃棄されるものなどから子どもたちに食べさせようという試みだ。素晴らしい。朝食をとらない子どもたちは、学習にも影響があるだろう。また、朝食を食べて育てば、親になってからも子どもに朝食を食べさせるようになるだろうという狙いもあるという。日本の子どもの貧困率が非常に高くなっている、新聞記事や書籍によると、すでに子どもの６人に１人が貧困だとも聞く。何とかならないかと思っていたが、こんな素敵なアイデアがあったのかと感心した。NPOを中心にこうした試みを広げることができれば、親のせいで貧困に陥っている子どもたちを社会で育てる社会に一歩近づくだろう。「はよ、来んね、１年生も食べに来んね！」と子どもたちに呼びかける校長先生や食品廃棄問題に取り組むNPO、生協など、この活動に協力するすべての大人に大拍手を送りたい。そして、こうした運動が日本全国に広がることを心から祈りたいとおもいます。
03Jan
- 知ってましたか？タバタプロトコル
  おはようございます。痩せる！と決めて今日で三日目。ウォーキングから始めようというわけで、今日で三日間、家の周りをウォーキングしました。速めで大股で30分。時間帯はまちまちです。お正月ということで、毎日、お酒を飲んでますので、まあ、燃焼カロリー以上に食べている気がします。（笑）しかし、焦らない焦らない。一番大切なのは、継続することだと自分に言い聞かせています。ところで、今日、人から「タバタ式トレーニング（タバタプロトコル）」という短時間で筋力と体力をアップする方法があることを知りました。すでに世界的にも有名だとか。考案したのは、立命館大学の田畑泉博士。このトレーニングの人気の要因は、何と言っても、一回のトレーニングがたったの４分という短時間で効果があるところでしょう。しかも、週に３日でも効果があるそうです。やり方は簡単。軽くウォーミングアップしたあと、20秒やや辛めの運動（例えばスクワット）をやります。そして、10秒休む。合計30秒のこのセットを８セット行います。昨日初めてスクワットで、入浴前にやってみましたが、これ…効きます⁉️お風呂で足がガクガクわらってましたら。良いかもしれません。何て言っても場所を選ばず、しかも4分。ウォーキングにはウォーキングの良さがありますね。家の周りを歩いて、改めて、発見する美しい景色。元旦の夕方は、夕日に染まった空をバックにした富士山を眺めながらウォーキングしました(^-^)/当面、ウォーキングとタバタプロトコル。このセットでやって行こうと思っています。
01Jan
- 新年の抱負
  今年は、減量！目標は、10㎏昔、自転車通勤に変えた時に10㎏落とすことが出来た。けど、また、すっかり元に戻ってしまった。今度は、勤務先が遠すぎて自転車通勤は無理そうだ。どうやって、減量するか思案中です。完全に運動不足なので、体がなまりまくってますから、とりあえずウォーキングから始めたいと思い、大晦日から始めました。ブログを何人の方が見てくださってるかは、分かりませんが、書いてしまったからには頑張ります。現在、75㎏スタート！本当は、痩せたいと言うより、体力の衰えがヒシヒシと感じられた昨年だったので、どっかで運動せなあかんって思ってましたん。世の中のアラフィフおじさん！とにかく、なんでも良いから頑張りましょ(^-^)/
31Dec
- 肥満度高いとキレやすい⁈…マジですか？
  ギョギョギョ（はい、フグの帽子で高～い声で言ってた某大学教授、懐かしいですね。最近あまり見かけませんな…^ - ^ ）っとするニュースを読んだ。なんでも、ある大学の研究結果によると50代の肥満度高いおじさんは、キレやすい、のだそうです。記事によると、「ハンガリーにあるセゲド大学のベッテネ・ピコが、暴力を振るう男性とおだやかな男性を比較してみたところ、暴力を振るいやすい男性はBMI（肥満度）が高いということがわかりました。あくまでもこのデータから推測することですが、肥満度の高い人は階段の昇降など日常生活を送るだけでもフラストレーションを感じ、イライラが募りやすい状況にあります。それを防ぐためにも、食事や健康に注意することが大切なのではないかと考えられます」と心理学者の内藤誼人先生がおっしゃっております。なんでも、「ある鉄道会社の調査では、駅員に暴力を振るったりするのは50代の男性が多いとされています。この年代には、会社や家庭で強いストレスを感じている人が少なくありません。これが、怒りにつながっているのでしょう」（内藤先生）50代！デブ！ん～、そろそろマズイかも、私。さらに記事によると50代は中間管理職であったり、子どもの受験期や反抗期にあたり家庭でもストレスが溜まりやすいとか。なーるほど、つまり、ストレスが溜まりやすい要因が50代に重なる率が高いってことですかね。でも…、昔習ったクレッチマーの心理学では、細長型 - 分裂気質。静か、控えめ、真面目。(敏感性と鈍感性)肥満型 - 躁うつ気質(循環気質)。社交的、親切、温厚。闘士型(筋骨型) - 粘着気質。きちょうめん、熱中しやすい、頑固、興奮しやすい。（ウィキペディアより引用）ですよね～。なんか、太ってるおじさんは、温厚なイメージですけどね～。それより、筋骨型おじさんの方がキレやすそうですがね～。いやいや、ちゃいまんな。よ～く考えてみたら、私、今でこそデブの部類に入りますが、若い頃はどちらかというと筋骨型でした。ってことは、気質としては粘着気質？んでもって、階段の昇り降りでもフラストレーションがたまるデブ！？一番、やばいじゃん🙀私もそろそろ50代！BMI（肥満度）も、最近来てます！もともと、興奮しやすい筋骨型？「いやー、年取ると身体も心も丸くなっちゃってね～」なんて言ってるばあいではない‼️電車の中やホームでケンカしているおじさんにはなりたくない！ということで、来年の目標が出来ました。来年はヤセます‼️
30Dec
- 記憶が先か感覚が先か? 心身二元論を越えて
  むしょうに昔食べたものが食べたくなることってありませんか？今、私は昔よく家族で食べに行ったある店のラーメンが、めちゃくちゃ食べたくなっています。思えば、その店は子どもが大きくなるにつれ、足を運ぶこともなくなりました。当時は、家族で買い物のついでにさして「うまい」とも思わず、空いているからという理由でよく入ったラーメンチェーン店でした。超久しぶりに「食べたい」と思い、店の名前ももう覚えていないので、記憶の断片を手掛かりにググってみると…まだあそこにあるのかな…。え～！もうないの⁉︎そうだよなー。もう何年も行ってないもんな～。チェーン店だからどこかにはあるだろうな～～～ん？え～！こんなに店舗少ないの？あらら…。店舗縮小かな。お？通勤途中の駅近くにあるじゃん^ - ^ということで、新年、仕事が早く終わったら、帰りにぶらりと寄ってみたいと思います。ところで、土の匂いを嗅ぐと子どもの頃を思い出して懐かしくなったり、青春時代によく聴いていた音楽を聴くとその頃の記憶がよみがえって、思わず涙。なんてよくありますよね。って、考えるとなんで急にあのラーメンが食べたくなったのか、分かるような気がします。子どもたちも独立し、妻とも…。ん～。あの頃が懐かしいんです、はい、このおじさんは。かの近代哲学の祖といわれるデカルトは、精神と肉体を別々の実体と考え、心身二元論を唱えました。分けてしまってから、身体と精神がどうしてつながっているのか必死に考えてますが。過去と現在は連続していて、分けられるようでいて分けられないように、私という人間の存在もまた、海馬に記録された過去の経験の中にある精神と身体の一体となった記憶と切り離せません。ってか、過去の蓄積が今の私でしょう。匂いや音、味覚など五感と結びついた思いは、今、ここに生きている私の存在とともに生きている。やはり、心身二元論は、無理があるなーと思います。というか、心身二元論や主客二元論は反省的な思考が作り出す錯覚ではないでしょうか。西田幾多郎先生の主客未分の純粋経験という発想は、より生きた人間の本質を捉えてると思います。来月、とあるラーメン店で、一人でラーメンをすすりながら、うるうるしている変なおじさんを見かけたら、それは、私iPadおじさんかもしれません。
27Dec
- 読書記録③『知的生活習慣』外山滋比古著ちくま新書
  高校三年の頃、講談社新書にはまった時代があった。その頃、読んだ『知的創造のヒント』はもう内容はすっかり忘れたが、とにかく知的なものを分かりやすく説明する外山氏の文章に関心したのを覚えている。何より、外山氏の文体は、簡潔にしてリズムが良く、かつ漏れがない。個人的には鷲田小彌太（鷲田清一先生ではない）氏の次くらいに好きな文体である。（文体といえば、確か中公新書だったと思うんだが、1ページ目を読んだ瞬間、惚れ惚れする文体に出会ったことがある。残念なことに、その本も筆者も忘れてしまった。確か、筆者は音楽家か、とにかく芸術家だったと思う。思い出せないでいる。誰か、思いついた方がいたら教えてください。岩波新書だったかな～～ん～。）話しを戻そう。社会人になってから、書店に平積みになっていた外山氏のベストセラー『思考の整理学』を読んだ。おそらくこれらの知的な創造性を形成するにいたった氏の私生活実践編といったところだろう。外山氏の本は昔読んだからか、幾つかは自分も実践していたし、まあ、ことさらに新しい発見は少なかった。しかし、日記を書くという行為の意味が、レム睡眠に例えられ、「いらぬことを忘れるために日記はある。」という発想はさすがだ。忘却には善玉忘却と悪玉忘却がある。情報過多の時代だ、善玉忘却で頭を整理せよ。そうした、発想は私の中になかったので、勉強になった。それ以外は、正直もう、どこかで聞いたことが多かった。朝起きたら計画を立てよう。仕事は食事前。仲間をつくれ。散歩して考え、横になって考えよ…。ただし、超高齢社会に生きる我々が、いかに老後を生産的に過ごせばいいのか、そんな視点で読むと90歳を越えてなおも創造性に満ちた筆者に学ぶことが多々あると思える本だ。
26Dec
- 忘れてはいけない今年のニュース
  ブログネタ：2015年1番の思い出【投稿でドットマネーがもらえる！】参加中11月13日に起こった同時多発テロで、妻を亡くしたパリ在住のアントワーヌ・レイリスさんの投稿。今年、最高に感動した。最愛の人を奪われてもなお、テロリストへの恨みを持たないという強く気高き精神性の凄みを私は忘れない。もう一つ、忘れてはならないのは、安保法制。経済に国民の視線を向けようとしているが、国民は決して忘れてはいない。いや、我々は忘れてはならない。ブログでドットマネーを稼ぐ
25Dec
- 世界中の心の貧しい人に、メリークリスマス❗️
  今日は、仕事も早く終わった。ということで、以前から気になっていた「ほぼ日手帳」を見にLoftに寄ってみた。折しも、クリスマス❗️みんな早く帰って家族と一緒に過ごせばいいのに。結構、手帳を手に取る面々がいることにびっくりした。おいおい、もう年末だぜ。今頃手帳かよ。って、私もです。m(_ _)mしかし、私は、来年の手帳はもう購入済みだ。ビジネス手帳はもう長い間、「超整理手帳」を使っていた。今年、久しぶりに手帳を変えてみた。その名も「ビジネス手帳2016」面白くもなんともない。まんまのネーミングの手帳を買ってすでに11月から使用している。使い勝手は悪くない。30分区切りで方眼になっている週間バーティカルタイプA5サイズの手帳だ。1日の最初のスペースにその日のタスクが沢山書き込めるタイプで、時間を細かくスケジューリングできる。おまけに、最後のスペースには、その日の振り返りややり残したタスクが書ける。充分役に立っているじゃないか。しかし、手帳を変えたからといって何かが変わるわけでもないと知りつつ、それでも、もう何日も何冊も自分を変えてくれる手帳を探しているような気がする。手帳で仕事ができるようになるような気になるから不思議だ。なんで、またこんな日に手帳なんて見に来たんだろうオレ。まだ、自分が幸せになるのは、自分以外の何かのせいだと思っているのか？いや、まだ、自分以外の何かのせいで自分が変われると思い込んでいるのか。あった。「ほぼ日手帳」の文庫サイズ。購入を迷った。結構迷ったが、見送った。1日のバーティカルと日記や自由なメモスペースが魅力だが、何かしっくりこない。理由が分かった。私には、タスクとスケジュール管理以外に書く内容があまりない。そもそも、クリスマスの夕暮れに一人で手帳なぞ手に取っている人間だ。仕事以外にこれといった楽しみがない。読書とブログくらいしか趣味がないのだ。この「ほぼ日手帳」。見ると、手帳売上No.1と書いてある。ほー。こんなに毎日メモることがある人間がいるんだ。いいなあと思った。手帳を買って、何か毎日書いてみようか？いや、多分、スカスカの手帳に自己嫌悪に陥るだけだ。やめておこう。そんな、ほぼ虚しいおじさんの日常が身にしみて、少しだけ暖かい年末の街をとぼとぼといつもの家路についた。いや、帰っても別に…。というわけで、いつものカフェにぶらりと立ち寄る。おいおい、君たちこんな夜に何やってんだ？ゲーム？そんなことしてないで、恋人と会えよ。えっ、いないの？あらそう。そういう私は、一人でiPadでブログに書き込み。クリスマスだからってハッピーな人ばかりではないんだな。暖かいカフェオレが愛おしい。カフェを出た。ケーキ屋に並ぶ人々が沢山いる。その脇を、こんな時間にもうほろ酔いのおじさんが、千鳥足。（メリークリスマス❗️おじさん。）声には出さないが、叫んだみた。「心の貧しい人は幸いなるかな。天国はその人のものである。」聖書の一節だったかな。自分の中に何も誇るべきものも、頼るべきものもない人は、その虚しい手をまっすぐに神に差し出す。無差別、無償の愛である神の愛はそうした人にこそ注がれるであろう。だから、心の貧しい人は幸いなのだという。クリスマスは、神の子イエスの生誕を祝うもの。つまり、各自の心に神の愛を受け入れ、新たに生まれ変わった愛の恵みに感謝する日だという。どれだけの人がクリスマスの意味を理解しているのかは知らないが、iPadおじさんは心から叫びたいと思う。世界中の心の貧しい人よ。自分の中に何も頼るべきものもない、誇れるものもない人々よ、それでも私たちは生かされている。メリークリスマス❗️にほんブログ村
21Dec
- ふつうという概念から社会を眺める
  思うに、ふつうという概念は、安心の担保として人間が個々に身につけてしまうものであり、人を偏見に陥れる端緒となるものではないだろうか。同性愛者を異常と断じたり、異教徒を排除することを正義と称したり、はたまた夫婦同姓を一つの制度ではなくある種の守るべき伝統文化と解釈したりする精神は、ある意味で現在の自分がふつうであることに安心を得るための色眼鏡ではないだろうか。無論、私もさすがにテロリストをふつうとは見れないが、しかし、テロを正義と考える人々もまたいるということは、押さえなければならない。認識することと認めることとは区別した上でだ。もっとも、殺人は人の道に反するという普遍性は、人類というくくりにおいては道徳の基盤に近いはずである。人類の存続を脅かす行為を悪とするのは、人類にとって「ふつう」だからだ。いうまでもなく、世の中の多数派が黄色人種である日本にあって、肌の色が異なる人種がふつうではないと感じるのは実に了見の狭い見方だと分かるのは、人類全体から見れば白人がメジャーな世界もあるし、黒人が多数派である世界もあることを知っているからだろう。そうした常識を知り、実は偏見でしかないことが、同じように沢山あることを思えば、ふつうという概念がもつある種の危険性を予見することができる。世界に最も多いと言われるキリスト教徒のひとりが、二番目に多いと言われるイスラム教徒を自分たちの世界から排除しようといった愚かな言動をしたとして、そうした種類の言動に熱狂する事態が起きているとすれば、それは極めて偏狭な余裕のない精神が勢いを持っている証拠であり、それこそがテロリストの術中にはまることにならないだろうか。異性愛者の多数が子どもを産み育てることに躊躇してしまっている社会のあり方が現在の少子化の原因であるのに、あたかも同性愛者を認めることが少子化を進める元凶であるかのごとき論理のすり替えもまた、ふつうという自己の偏見に対する無自覚に起因する。人間からおそらく「ふつう」という概念は無くせないだろう。なぜなら、人間にとって常に自分がふつうであるという感覚は、安心を得るための担保として機能しているからだ。問題は「ふつう」をどの範囲を基準に捉えるかであって、「ふつう」という概念自体は、人間である以上常に超えられない限界概念のひとつではないだろうか。我々人間はフランシス・ベーコンが指摘したように市場（言語）、洞窟（個人の見識）、劇場（伝統的思考）、種族（人間という種族そのもの）のイドラ（偶像）によって偏見に陥りやすい存在である。だからこそ、大切なのは、そうした存在であることの自覚を持てるかどうかである。現代に於いては、ナショナリズムは人間のアイデンティティを支えてるものとして欠くことはできない。しかし、一方でそのナショナリズムもまた一つのイドラ（偶像）に過ぎないことに自覚的である必要がある。そして、常に片隅にグローバルな視点をも持たなければならない時代に我々は生きているということだけは忘れたくないものだ。人類を範囲として、自分のもつ「ふつう」の範囲がどの程度の普遍性を持つかを常に疑う必要があるだろう。テロリストとの闘いは、実は、殺人を悪と知りつつ、どこにその悪の限界を置くかといった人類の限界概念との闘いなのではないだろうか。にほんブログ村
- おじさんの独り言…「ふつう」について
  愚にもつかない独り言をつぶやいてみようと思う。ふつうとは、いったい何だろう。ふつうという曖昧な概念は、しかし、誰しもがその中身の差異には無関係に抱くもののひとつだ。ふと気がつくと最近、世の中には変わった人が沢山いるなぁと思うようになっている自分に気がつく。つまり、どっぷり自分はノーマルな種類の人間の側にいるという感覚を身につけているわけだ。しかし、思えば、自分が変わり者だと思っていた頃が懐かしい。年をとって、いわゆる、常識やら良識やらを身につけることに抵抗がなくなって、自分がいわゆるふつうのおじさんだと思うようになり始めたのはいつの頃か。かつては、人と違ったことがしたくて、いや、人と違うと思われたくて仕方がなかったのに、だ。おそらく、自分をこんなふうにふつうの人だと思うようになったのは、友だちと呼ぶには距離があるが、だからと言って、無縁ではない周囲の人たちから、何がしかの存在として承認されたと感じるようになってからだろう。自分からみて理解できる人々に自分の存在が受け入れられている感覚、そうした感覚が自分が変わり者だという意識を薄れさせるのだろう。人はみな、自分を基準にふつうの人の範囲を設け、そこからはみ出す人を変わり者と感じる。だとすれば、かつて自分を変わり者だと思っていた頃の自分はいったい何だったのか。いや、変わり者でいたかったのは、なぜか。自分が基準ではなく、自分とは異なる人物やら何者かを基準に生きていたのだろうか。それとも、ありのままの自分が好きではなかったのかもしれない。少なくとも自分が世の中のメジャーな種類の人間ではないという感覚があった頃は、生き方がどこかつっぱっていた。今では恥ずかしいばかりだが、思い出せば、はるか昔、私は自分を「天才」と呼んでいた頃があった。f^_^;)本気で思っていたわけではないと思うが。（そもそも本当の天才は、たぶん自分が天才だとは思わないだろうということは薄々分かったいたのだろうから。）では、何が私を天才だと自称させていたのか。俺ってすごいだろう。俺ってちょっと人並みじゃないんですって思いたかったのだろう。裏返せば自信がなかったのだと思う。本物の変わり者は自分が変わり者だとも思わないだろう。すると、こうだ。人は自分を受け入れられた時から、あえて変わり者にならなくてもいい、このままでもいいんだと思えるようになり、そうした自分を基準に物事を測ることに抵抗がなくなるのだ。そして、今、また、世の中には変わった人が多いなぁと感じている自分は、今度は自信を無くしたというよりは、そうした自分の基準値から人間を測る物差しの狭さに気づき始めたということではないだろうか。中年を過ぎ、安定した自我に安住していた自分が、変わる必要を、見識を広げる必要を感じているのかもしれない。世の中の人間を、年をとって狭い了見にしがみつこうとする人間と、さらに成長しよとする人間に分けることができるとしたら、私は後者でありたいと思う。どこまで、変わり者を理解できるか、もう少しだけ人間観察を続けてみたい。そして、自分の中の「ふつう」の範囲を広げてみたい。それが、きっと若くあるということであり、若さという特権を失ってなお若くあろうとする精神なのだと思う。

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