離婚調停が始まった頃。


よく食事に行く同僚グループの

メンバーの中に、今の旦那がいた。




当時、旦那には結婚を意識した彼女がいたが

結婚に踏み切れないというような

相談を持ちかけられていた。




4、5年付き合った彼女との

結婚話しが具体化してきたのだが、

別の女性にアプローチされ、

そっちの女性の方が

気になりはじめてしまったらしい。




当時の私は、全くの他人事という認識で

「中途半端な気持ちで結婚しちゃダメ」

「彼女に失礼だから、よく考えて」と

結婚に失敗した立場から

偉そうにアドバイスした記憶がある。




そのアドバイスの影響だけではないと思うが

間もなく彼女とちゃんと別れた。





そして、アプローチされていた女性と

付き合うのかなーと思っていたら、

なんと、

私と食事に行くようになったのである。






旦那によると、

私に対して、好意が芽生えていたらしいが、

私は離婚協議中だったし、

旦那は7歳も年下なので、

交際とか結婚とかする気は全くなかった。





旦那はマメなタイプで、

よくメールをしてくれた。



Mくんの束縛から解放された私には、

有り余るほどの自由時間があり、

旦那とメールすることも

楽しみのひとつとなっていた。




趣味も合い、休日に待ち合わせをして

一緒にランニングしたり、

ランニング用品の買い物に出かけたりもした。

旦那の続けていたスポーツの、試合応援にも

行くようになった。





周囲からは「付き合ってるの?」と

聞かれることもあったが、

「まさか、私なんて」と本気で思っていた。






離婚が成立して、

半年が過ぎようとしていた頃、

旦那から

「え?僕たち付き合ってないんですか?!」と

突っ込まれ、そこで初めて

お互いに好意を寄せていることが

明確になり、交際がスタートした。





そして、旦那28歳、私34歳の時に結婚した。