高校野球第3試合
【第3試合】のこと。
こちらは校区から一番近い地元の高校。
沢山の生徒が頑張っています
前回の試合でコールド勝ちを成し遂げました
今回は私学との戦い。
正直厳しい結果になるだろうと予想していました。コールド負けも覚悟していました。
ところが、頑張る頑張る

4点リードされている状況から、1点返し、2点返し…
8回終わって4対3
9回、代打で出た生徒は実は第1志望がダメで、今の高校に入った生徒。
きっと辛かっただろう。満たされない思いを感じてきただろう。
でも彼の表情には
そんな思いは微塵も感じられませんでした。
「この子は満足している」そう思いました。
自分が過ごしてきた3年間に誇りを感じているんでしょう。
6月に高校訪問した時、メンバーの子もそうでない子も、「応援にきてな
」といい顔してましたから
試合の終わる瞬間まで、彼らは彼ららしく、精一杯頑張っていました。
周平、祥吉、大輝、瑞樹、翔太、捷太。一生懸命頑張ったから、泣けるんだよ。泣けるだけの練習や試合をしてきたことに自信をもちなさい。あなた達の成長した姿を見れて本当に良かった。先生も負けないように、まだまだ頑張るよ
みんなお疲れ様でした。保護者の皆様も本当にご苦労様でした。ありがとうございました
こちらは校区から一番近い地元の高校。
沢山の生徒が頑張っています

前回の試合でコールド勝ちを成し遂げました

今回は私学との戦い。
正直厳しい結果になるだろうと予想していました。コールド負けも覚悟していました。
ところが、頑張る頑張る


4点リードされている状況から、1点返し、2点返し…
8回終わって4対3

9回、代打で出た生徒は実は第1志望がダメで、今の高校に入った生徒。
きっと辛かっただろう。満たされない思いを感じてきただろう。
でも彼の表情には
そんな思いは微塵も感じられませんでした。
「この子は満足している」そう思いました。
自分が過ごしてきた3年間に誇りを感じているんでしょう。
6月に高校訪問した時、メンバーの子もそうでない子も、「応援にきてな
」といい顔してましたから
試合の終わる瞬間まで、彼らは彼ららしく、精一杯頑張っていました。
周平、祥吉、大輝、瑞樹、翔太、捷太。一生懸命頑張ったから、泣けるんだよ。泣けるだけの練習や試合をしてきたことに自信をもちなさい。あなた達の成長した姿を見れて本当に良かった。先生も負けないように、まだまだ頑張るよ

みんなお疲れ様でした。保護者の皆様も本当にご苦労様でした。ありがとうございました

高校野球第2試合
今日は教え子の試合が2つ
応援にいきました
【第2試合】のことから書きます。
最初の試合は
2年の時に担任した子。
1年の担任の先生をほとほと困らせた問題児で、2年では私が担任
まあ苦労しました
甘えたのくせに、甘えるのが下手で、喋りも下手で、他人に気持ちをうまく伝えられなくて。
その結果、友達に手を出して
先生にまで手を出して
言葉で伝えればいいのに、暴力でしか気持ちを表現できない。指導されても涙を見せない子でした。反省するでも、反抗するでもない、表情の薄い生徒でした。
シニアのチームで野球を頑張っていた彼。しかし、学校ではそんな姿は全く見られませんでした。
何度も話をしました。
「いつか大事な仲間を傷つけてしまう。自分の頑張ってきたことも暴力ですべて失うことになる。もっと自分も周りも大切にしなさい」と。
彼は、失敗を繰り返しながら、少しずつ成長していきました。
ところが、3年では彼は他のクラスになりました。同じクラスには安心できる友達がいたので、大丈夫だと思っていました。
新学期の全校集会。彼は自分のクラスの列に並ばずに泣いてました。
「先生に担任してもらえると信じてた
」
「友達がいるから大丈夫」の読みは甘かったのです。彼の不安や私への思いがわかってあげられていませんでした。
私のクラスではなかったことで「先生に見捨てられた」と感じた彼は、また荒れてしまいました
学校に来ない日が続きました。家の壁を壊してしまったり、夜には1人部屋で泣いていた、とお母さんから聞きました。
クラス分けは難しいです。彼1人のことだけで決めることはできません。しかし、結果的にはせっかく成長しかけた彼を傷つけてしまいました。
私は時間をかけて、かけて、クラスの子と同じように、いやクラスの子以上に関わりを増やしました。厳しさと愛情をもって。普段も休みの日も顔を見に行き、励ましました。
「見捨てた訳じゃないよ。大事に思っているよ。クラスは違っても、君が私の生徒であることは変わりないよ」。
何度も何度も進学の相談にも乗りました。
「先生が応援してくれるなら」と、甲子園出場を何回も果たしている、練習の厳しい高校へ進学を決めました。地元を離れ、たった1人で通う高校です。甘えたの彼には難しい選択でした。
仲間と別れ、やっていけるのか。正直、悩みましたが、彼の野球人生、生き方を考えると、才能を見いだしてくださった監督、コーチの下で踏ん張ることが一番だと思いました。
卒業式には全校の前で、私へのメッセージを伝えてくれました。
「最後までいっぱい可愛がってくれて、ありがとうございました」と。
声を震わせ、泣きながら。表情のなかった彼が、精一杯気持ちを表してくれていました。
入学してからも
しんどいこと
辛いこと
いっぱいいっぱいありました。
そのたび、一緒に悩み、苦しみ、時には本気で叱り飛ばし
そして今日
グラウンドに立つ彼を
久しぶりに見ました。
仲間と共に
ボールを追い
打席に立ち
全力で頑張っていました。
恥ずかしそうに
もじもじする昔の姿はなく
堂々と
たくましい選手になっていました。
前回の試合から調子のいい彼は、今日もヒットを放ちました。
笑顔でガッツポーズを決めて。
試合は勝利

後3回勝てば甲子園

昔、「先生を甲子園連れて行くわ
」と約束してくれたことを彼は覚えているでしょうか。
私は君にとって
決して優しい先生でも
いい先生でもなかった。
でも君に「感謝」という心は教えることはできたんじゃないかと思う。
自分の力だけでは夢を叶えられない。
でも周りの力だけでも叶えられない。
両方があって
プラス、運も味方につけて初めて夢が叶う「かもしれない」
憲太、どんなときも感謝の気持ちを忘れず、頑張ってね
とっても嬉しい時間でした。


応援にいきました

【第2試合】のことから書きます。
最初の試合は
2年の時に担任した子。
1年の担任の先生をほとほと困らせた問題児で、2年では私が担任

まあ苦労しました

甘えたのくせに、甘えるのが下手で、喋りも下手で、他人に気持ちをうまく伝えられなくて。
その結果、友達に手を出して

先生にまで手を出して
言葉で伝えればいいのに、暴力でしか気持ちを表現できない。指導されても涙を見せない子でした。反省するでも、反抗するでもない、表情の薄い生徒でした。シニアのチームで野球を頑張っていた彼。しかし、学校ではそんな姿は全く見られませんでした。
何度も話をしました。
「いつか大事な仲間を傷つけてしまう。自分の頑張ってきたことも暴力ですべて失うことになる。もっと自分も周りも大切にしなさい」と。
彼は、失敗を繰り返しながら、少しずつ成長していきました。
ところが、3年では彼は他のクラスになりました。同じクラスには安心できる友達がいたので、大丈夫だと思っていました。
新学期の全校集会。彼は自分のクラスの列に並ばずに泣いてました。
「先生に担任してもらえると信じてた
」「友達がいるから大丈夫」の読みは甘かったのです。彼の不安や私への思いがわかってあげられていませんでした。
私のクラスではなかったことで「先生に見捨てられた」と感じた彼は、また荒れてしまいました

学校に来ない日が続きました。家の壁を壊してしまったり、夜には1人部屋で泣いていた、とお母さんから聞きました。
クラス分けは難しいです。彼1人のことだけで決めることはできません。しかし、結果的にはせっかく成長しかけた彼を傷つけてしまいました。
私は時間をかけて、かけて、クラスの子と同じように、いやクラスの子以上に関わりを増やしました。厳しさと愛情をもって。普段も休みの日も顔を見に行き、励ましました。
「見捨てた訳じゃないよ。大事に思っているよ。クラスは違っても、君が私の生徒であることは変わりないよ」。
何度も何度も進学の相談にも乗りました。
「先生が応援してくれるなら」と、甲子園出場を何回も果たしている、練習の厳しい高校へ進学を決めました。地元を離れ、たった1人で通う高校です。甘えたの彼には難しい選択でした。
仲間と別れ、やっていけるのか。正直、悩みましたが、彼の野球人生、生き方を考えると、才能を見いだしてくださった監督、コーチの下で踏ん張ることが一番だと思いました。
卒業式には全校の前で、私へのメッセージを伝えてくれました。
「最後までいっぱい可愛がってくれて、ありがとうございました」と。
声を震わせ、泣きながら。表情のなかった彼が、精一杯気持ちを表してくれていました。
入学してからも
しんどいこと
辛いこと
いっぱいいっぱいありました。
そのたび、一緒に悩み、苦しみ、時には本気で叱り飛ばし
そして今日
グラウンドに立つ彼を
久しぶりに見ました。
仲間と共に
ボールを追い
打席に立ち
全力で頑張っていました。
恥ずかしそうに
もじもじする昔の姿はなく
堂々と
たくましい選手になっていました。
前回の試合から調子のいい彼は、今日もヒットを放ちました。
笑顔でガッツポーズを決めて。
試合は勝利


後3回勝てば甲子園


昔、「先生を甲子園連れて行くわ
」と約束してくれたことを彼は覚えているでしょうか。私は君にとって
決して優しい先生でも
いい先生でもなかった。
でも君に「感謝」という心は教えることはできたんじゃないかと思う。
自分の力だけでは夢を叶えられない。
でも周りの力だけでも叶えられない。
両方があって
プラス、運も味方につけて初めて夢が叶う「かもしれない」
憲太、どんなときも感謝の気持ちを忘れず、頑張ってね

とっても嬉しい時間でした。

