「緊急事態宣言」解除後の週末を経て

こんにちは！

本日はけっこうな雨が降っており、神社は朝から静かです。

授与品は雨に濡れないよう、窓口の内側に入れてしまいましたが、窓を開けてご自由にご覧ください

さて、14日に当県を含めた39の県で「緊急事態宣言」が解除され、はじめての週末を迎えました。

土曜日はあまりお天気に恵まれず参詣者の数は落ち着いておりましたが、晴れた日曜日は予想より多くの方々がお詣りにいらっしゃいました。

もちろん例年の今の時期に比べるとまだまだ少なくございます。

ただ、この人出を見ていると、依然として感染症対策を怠ることはできないなと、気を引き締めております！

実はここ最近、地域の方より、人が集まることに対してご不安の声がございました。

此度の疫病の流行に際し、当社ではGWの社務休止をはじめ、祭事の中止や参拝時間の短縮等人が集まりすぎないよう注意し、その他感染症拡大を防止する様々な対策を講じてまいりました。

こういった対策に関しましてはご賛同のお言葉をいただきましたが、県外から御参詣の方々が当社にいらっしゃる際に、地元のお店に立ち寄ることに対しご不安を感じられています。

未だ緊張感のある中ご懸念は尤もであり、少しでもご不安を払拭できればと、御岩神社の周辺のお店に現在どの様な対策を行っているか聞いてまいりました！

先ずは「とうふ工房　名水亭　なか里」さんと「そば処　入四間」さん。

両方ともJA常陸が主体のお店です。

こちらでは主に下記の対策を行っているそうです。

・常時換気を行う

・ドアノブ等頻繁に触れる場所の定期的な除菌

・トイレ清掃の増加

・従業員の体調管理

・エアコンを付けない

　（気流の対流による飛沫感染予防）

続きまして、「セブンイレブン　下深荻町店」さん。

基本的には本社の基準をもとに、レジカウンターへの間仕切り設置でしたり、レジに並ぶ際の間隔の確保を行っているそうです。

※セブンイレブンさんの感染予防策について

最後に当社の第２駐車場にある「高鈴レジャーセンター」さん。

しばらくは窓口のみで軽食の販売を行っていましたが、18日から室内でのお食事を再開致しました。再開に際し、換気でしたり、不特定多数の方が触れる場所の除菌を徹底して行っているそうです。

感染症に対する自粛と社会活動の間で、どのお店や施設でも大きな葛藤を抱え悩みながらお過ごしのことでございましょう。当社でも何が正解かと、最善を日々模索しております。

茨城県は、18日から社会経済活動の再開に向けた段階的な緩和を行う際の指標を出しており、こういった情報を常に収集しながら、皆様方には少しでも安心していただける環境を整えるよう努めてまいります。

※茨城県のHPより

最後に皆様方には2点ほどお願いがございます。

1つ目は、緊急事態宣言が未だに発令されている地域よりのご参詣の自粛。

2つ目は、ご来社の際のマスクの着用です。

茨城県のガイドラインにもあります通り、「緊急事態宣言」発令中の地域にお住いの皆様方には、今しばらく来社をお控えくださいますよう、心苦しい限りではございますがお願い致します。

また、宣言解除後マスクをされている方の割合が明らかに少なくなりました。

お山に登拝する際に息苦しい中無理をして着用する必要はございませんが、近くに他の参詣者がいる場所や窓口、又途中で立ち寄るお店等でのマスク着用をご協力くださいますよう併せてお願い致します。

様々な制限がある中で窮屈な生活が続いておりますが、皆様方の健康で心穏やかな日常が戻ることを心よりご祈念申し上げます。

oiwamiko