父母眠る霊園へ予約した。
家族みんなのため、命をかけて死を選んだ次男のために、
未来へ
前へ進んでいこうとすると、時々は後戻りしてしまう事に遭遇する。
そのひとつが、今までみたことがなかった記録だ。
写真であったり、
ビデオであったり、
短な動画であったり、
生前に使っていた品々が忘れていた場所から出てきたり、
あ~。これも遺品なんだなあ。形見になるんだなあ。と、止まってしまうのだ。
亡くなる2年前だったか
『辞めなければよかった』と後悔していた中学の部活…
発表会の時には手伝いに行き、演奏を聴き、様子を見ていたはずなのが、意外な事実が解ってしまい、涙が止まらなくなった。
当時に顧問を担当して下さった先生は、今は別の中学に居た事をFacebookで発見したものの、
接触できずにいます。
次男がクラリネットを吹いていた当時、
ソロで演奏した『天空の城 ラピュタ』の
“君をのせて” を学校内部での発表会で聴いた記憶がよみがえり、
「もう一度、次男が演奏していたその映像がみたい!」
そんな思いが強くなり、古い写真のフォルダーを探してはみたが、
たぶんハードディスクが故障した際に消えてしまったデータの一部だったのだろう。見つける事はできなかった。
もしも、その映像が発見できたら…
納骨の際に聴かせてあげたかったのだ。


