謎めいてよくわからなくなっているマレーシア航空MH370便の行方。

これまでにいろいろな情報が出ては否定されたりでした。


そして昨日、ついにナジブ首相が記者会見

その内容はまさに驚きの新情報!

こんなところまで飛んでった可能性?な驚きの展開なのでした!



この会見内容、冒頭のあいさつみたいなのを除き、そのまま和訳しました。どうぞ!



MH370 Najib


搭乗者の家族に対するお悔やみの言葉(省略)


捜索参加国に対する情報提供の自由と透明性の指示、参加国への感謝の言葉(省略)


これまでの捜索の努力について(省略)



捜索の第一段階では、MH370便が最後に接触できた南シナ海の地点付近を捜索した。

同時に、正体不明の飛行機が進行方向逆戻りしたという

マレーシア空軍のレーダーによるデータに注目した。



このレーダーのデータによれば、この飛行機はマラッカ海峡北側へ飛行する航路をたどった。


この信頼できるデータに基づき、そしてこのデータについて関連する国際機関で裏づけを得て、

我々は捜索地域をマラッカ海峡へ、そしてさらにアンダマン海へと拡大した。


今朝早く私は捜索チームから、新情報の報告を受けた。

捜索チームはFAA(Federal Aviation Administration)、NTSB(National Transportation

Safety Board)、AAIB(Air Accidents Investigation Branch)、マレーシア関係省庁機関、

運輸大臣等から構成される。

新情報はMH370便に一体何が起きたのかを知る新たな手がかりとなるものだった。



新たに得た人工衛星の情報によれば、相当高い確率で、

ACARSシステムはマレー半島東海岸に到達する直前に不能となった。

その後すぐマレーシアとベトナムの航空管制区域の境のあたりで、

機体のトランスポンダのスイッチが切られた。



この時点以降、マレーシア空軍のレーダーは

MH370と思われる飛行機が逆戻りしたことを示している。

そしてマレー半島を横切って西へ向かい、そして北西へ向かった。

空軍レーダーのカバー区域をはずれるまで、

これらの動きは飛行機の中の誰かによる意図的な行為だと考えられる。



人工衛星データサービス業者から得たデータに基づき、

空軍レーダーに出ている飛行機はMH370便であることを、今日我々は確定した。

FAA、NTSB、AAIB、マレーシア関係省庁機関はそれぞれ別々に調査と裏づけを重ね、

一致したこの結論に至った。



この新たなデータによれば、飛行機と人工衛星が最後に交信したのは、

マレーシア時間で3月8日(土)8:11AMだった。

捜索チームはさらにこの最後の交信時刻から、

どれだけの距離をこの飛行機が飛んだかを計算した。

これは捜索の焦点を絞るのに有益なものである。



人工衛星データの性質上、飛行機が最後に人工衛星と交信した正確な場所を

特定することが我々は出来ない。

しかし、この新データから、マレーシア航空当局と国際機関は、

飛行機が人工衛星と最後に交信した場所は、2つの地帯のどちらかだと結論付けた。

カザフスタンとトルクメニスタンの国境からタイ北部までの地帯、または

インドネシアから南インド洋までの地帯である。

捜索チームは情報の更なる分析を継続している。



この最新の展開によって、マレーシア当局は

乗務員と乗客の背後関係調査に再び焦点を当てることとする。

飛行機はハイジャックされたと言う報道があるが、ここではっきりさせておきたい。

我々はMH370便が本来の航路を外れた理由について、

あらゆる角度と可能性から調査中である。



人工衛星によるこの新たな情報は、捜索活動の性質と範囲に多大な影響を与えた。

我々は南シナ海での捜索を打ち切り、配置転換を行う。

我々は関連各国に対し、レーダーデータをはじめとする捜索に関係するすべての情報を

提供してもらえるように交渉中である。



この2つの地帯には多くの国があり、関係各国大使館には新情報に関する

マレーシア外務省と技術専門家による報告会への参加をお願いした。

また乗客がいる各国政府に対し、包み隠しのない報告をするように外務省に指示した。

この新情報について、マレーシア航空から乗務員と乗客の家族へ今朝報告済みである。



MH370便の捜索は明らかに新段階へ突入した。

これまでの7日間、我々はありとあらゆる手がかりを調べ、あらゆる可能性を模索してきた。


関係者の家族や友人の皆様に対しては、この新情報で飛行機の発見に一歩近づくことを

切に願って止まない。



ちょっとちょっと、最後の交信が8:11AMはてなマーク

マレーシアと北京は時差がないけど、

MH370便は北京に6:30AMに到着予定だったのに、

8:11AMにどこに居たわけはてなマーク


それに新たな範囲がトルクメニスタンって、

アフガニスタン越えてイランの上だよ。

南インド洋って、オーストラリアの西?


範囲が広すぎて、捜索出来るのかね?

それより、アフガニスタンとかイランとか、

かなり緊張地域だけど、不審な飛行機が爆撃されずに勝手に飛べるものなの?



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こういう事件を笑い話にしてはいけないのだけれど、
KLIAに出没したこの人たち...

Bomohと言って、マレーの祈祷師さんです。


MH370の居場所を探してのアクション
本人たちは真剣なのでしょうが、やっぱり変


)



はじめはKLIAがお招きしたと報道されましたが、
KLIAは真顔で否定

アラー・アクバル、アラー・アクバル(アラーの神は偉大なり)

イスラム宗教局はカンカンに怒ってます。
逮捕するって。


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もっと広範囲に捜索してるのかと思ってた...


下の地図で昨日まで捜索していたのは、白線の範囲。

今日から拡大して赤の範囲も。



MH370 search area



いくら引き返した形跡があるからって、

マレー半島西側のスマトラ島の上の方がずいぶん範囲が広くて、

連絡が途絶えたあたりは、こんなに小さい正方形だったなんて...


間違ってたと思う。


最初からベトナムの南の赤点線の範囲に重点を置くべきだったのでは?


もっと右、もっと下、と

かゆい場所がなかなか探し当てられないもどかしさみたいに、

MH370は待ってるぞ!


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