先日、とある女子高生アスリートが言った言葉。
「生理はめんどくさいから来ない方がいい。そう思ってる子、多いですよ!」
ビックリしました。
よく聞くと、同じチームに所属している子達はほぼ全員
高校入学後から来ていないのだとか。
指導者の方からも「生理」については聞かれたことが無いと。
こんなに無関心でよいのでしょうか?
週刊新潮2015年11月26日雪待月増大号に掲載された記事。
しっかり読んでみてください。
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ちなみに前述のチームでは、毎年疲労骨折による故障者が出ているそうです。
別の日、高校3年間無月経で、度重なる疲労骨折やその他の故障に悩まされていた子が、
環境が変わり食事が変わった途端に生理が来るようになったという報告を受けました。
特に食事が大きく影響しているように感じると。
すぐに骨密度が変化するわけではありませんので安心はできませんが、
本人にとっては(将来を含めて)間違いなくプラスの材料になりますね。
身体のケア、心のケア、栄養面からのケア、全てが上手く噛み合ったときに、
激しい練習にも耐えられ、パフォーマンスの向上も期待できるのではないかと思います。
指導者の方々はその分野のスペシャリストだからこそ
先入観や今ある知識が邪魔をするということもあるかもしれません(^^)
女子アスリートの無月経には要注意です!!
毎年同じような故障者が続出するチームや学校は、
食事の見直しなども考えてみてはいかがでしょうか。
