2024年3月24日 日曜日
大分に帰省して約一週間。
早くも私は廃人と化していますホゲー
私を廃人に追い込んだのは、実の母。
ツラくて悲しくて発狂したくなるほどに。
兄は先日、鹿児島の妻の元へ帰り、それ以降は私と母親の二人きり。
初期であったとしても、母親のアルツハイマー型認知症がこれほどまで恐ろしいものだとは、認識が甘かった。
例えるなら、子供そのもの
おもちゃ売り場で欲しいものを買ってもらえない時に泣き叫ぶ子供と似ています。
母が欲しいものは「金庫の鍵」
母親は私に小遣いをあげたいのです。
だから金庫の鍵が欲しい。
母親の優しさから出る発言なのです。
しかし、犬が骨を隠すように、母親はお金を見ると隠してしまう習性があり、すぐに隠したことも忘れます。
そして金が無くなった、盗まれたと警察を呼ぶのです。
こんな人に金庫の鍵を渡せるはずがない
母親の優しさだと分かってるけど、心を鬼にして、母親の願望を潰さねばならない。
母「金庫の鍵を出して」
私「それだけは絶対ダメ」
母「私を信用しないんだね」
と泣きながら責めるのです。
母「なんで出してくれないの?」
私「物忘れして金を失くすからだよ」
母「物忘れせんわ、人をバカにして」
と泣きながら怒るのです。
ず~~~っとこの繰り返しループ
母親は泣き叫んでも言ったことをすぐ忘れるからいいけど、私は何度も何度も母親を拒絶するたびに、いたたまれない気持ちで精神が壊れてゆきます。
もうね。
地獄ですよ
変態ドリフ志村ババアプレイですよ。
自分は正常なのに、自由に金を管理させてもらえない、そんなもどかしさを感じてるのでしょう。
さんざん過去に何度も消えた金を、母親本人は私のせいじゃない、泥棒が盗んだんだと未だに信じてるのです。
そんな本日。
ついに証拠をつかんで現行犯逮捕しました。
私が目を離したスキに、机の上に置いてあったお金が紛失
母親は「知らない、私じゃない」と否定。
そこで、帰省初日に設置した見守りカメラの録画映像を母親と一緒に見て、母親本人がお金を隠す現場を確認し、実際にその場所からお金を発見しました。見守りカメラすげぇ!
ついにやったぞ。
母親の犯行現場をリアルにとらえた。
もう否認できない。
母「そうね。確かに私が隠してる」
母「そう言えば隠した気がする」
落ちた。犯人は自供した。カツ丼食うか?
ようやく初めて自分の非を認めてくれた。
長い道のりだったが報われた。
これでやっと金庫の鍵出せループから抜け出せる。
母親もショックだったのか、そこからしばらく言葉少なめ。
アルツハイマーの人を、こういう理論尽くめで追い詰めるのは本当は良くない行為です。
だから私も非常に後味悪い。
しばらく自室にこもって出てこないので、ちょっと心配。
まさか・・・自殺!?
慌てて扉を開けると、相撲見ながらエアロバイク漕いでた
立ち直ったようで安心しました。
明日25日、急遽埼玉県に一時的に戻ることにしました。
私の妻が仮病を使ってでも早く帰れ帰れとうるさいもので帰レヤー
来月1日にまた大分に帰省します。
父親の退院が来月3日になったので、それまでに帰省すればなんとかなります。
認知症の母親を独り実家に残すのは心苦しいですが、金庫の鍵は隠したし、一週間分くらいの食品は買いだめしたので、母親は外出しなくても生活できそう。
私も少し離れることで、廃人回復してまた新鮮な気持ちで帰省できますし。
母ちゃん
ゴメンね🙏
一週間後に必ず戻ってくるからね。
だからしばらく独りで我慢してね。
俺の本当の母親は世界で一人だけ。
離れていても、母ちゃんを想ってるよ。
母「ところで金庫の鍵はどこ?」
もはや一刻も早く去りたい💀