かぼすシュートブログ from OITA

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大分、地域、Jリーグ、歴史、サッカー、社会学、観光学、野菜畑、スポーツ社会学、スポーツ経済、サッカー指導の奥義、筋トレ・・・興味あるものには無差別に入り込む・・悪い癖(笑)。

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天気は雨、でも大分ドームはまったく濡れるところがなく、雨をまったく気にすることなく観戦できる。

芝が多少濡れていたせいか、ボールがよく走り、お互いの持ち味が出て、スピーディな試合になった。

4節までで首位をいく水戸ホーリーホック。順位通りに、すばらしいパスサッカーを展開していました。大分もこの水戸のサッカーに良い意味で、引きずられた感も、多少あるかな・・と、思いました。

 

1タッチ、2タッチでボールが動く、動く・・・そして、人も動く。強いて言えばショートパスが多すぎて、大きな展開力が今一歩か?

その点、大分の方が、より遠くを見ていて展開力がある。そんな展開力から、サイドを突破してから10分に、馬場選手からつなぎ、後藤選手のゴールが生まれた。

 

さらに左サイドから、星選手のゴールと、早々と2対0でリード。

水戸は4バック、大分は3バック、お互いにすばやい攻守の切り替えから、スペースをうまく使って攻める。観ていて

少しワクワクする、おもしろい試合でした。

 

日本のJ2のレベルも2~3年前より、随分向上してきたな・・・と、思います。

J2の選手が、J1へ移籍してすぐに主力となって活躍したり、J3の若手が海外のリーグへ移籍して活躍したり、随分活性化してきているように感じます。

 

今、サッカーの世界でも試合内容を科学的に分析するシステムが世界的に広がっています。DZONの放映で、欧州でも、南米でも、どこからでも日本のJリーグの試合観戦ができて、その試合内容を分析することができます。

 

以前は、わざわざ外国へ視察にいったり、ビデオを取り寄せたりしていましたが、今はネットで、そのようなことは訳なくできる時代になりました。ですから、代理人の世界は、いつも世界と交渉している訳です。

その内に、「エ~」と思う選手が海外に移籍し、また「誰、この選手?」と思う選手が、大分にくるかもしれません(笑)。

 

試合は、大分が3対1で首位水戸に勝って、勝ち点8に伸ばし9位かな。私は個人的には10試合終了した時点で、勝ち点が15~20内にいなければ、上位進出は厳しいと見ています。今は、岡山が勝ち点13で飛ばしていますね。首位と勝ち点差で、5位以内に食らいついていくことが、上位進出の鍵になります。

 

前試合、東京V戦は0対0の引き分けでした。もう少し、攻めに大胆さが欲しい試合でしたが、水戸戦は攻守にメリハリがあって、とてもよくなっていました。馬場選手、刀根選手、中盤の宮坂選手、丸谷選手とキーになる選手が固まってきていますね。でも、長いシーズン、これからがひと山、ふた山、み山を越えていかねばなりません。頑張って欲しいですね!