最終回

みなさま、こんにちは



大分国際車いすマラソン記念事業も3月31日でとうとう終了となりました


そうなんです、このブログもこれで最後なんですー



たくさんの学校に、
大分県の障がい者スポーツ選手の方々と訪問し

たくさんの子供たちの、
たくさんの笑顔に出会えた素敵な一年でした



この事業をきっかけに、大分国際車いすマラソン大会を応援に行くことが恒例になったり、

車いすバスケットの試合をチェックしたり

義足の陸上競技に興味を持ってくれたり、

障がい者スポーツをインターネットで調べたりしてくれる子ども達がいたらいいなあ～、と思います




ご参考までに…

大分国際車いすマラソン大会ＨＰ

http://www.kurumaisu-marathon.com/



キッズスポッチャさん

http://www.fips.cc/k-spocha/


チーム田の浦さん

http://teamtanoura.web.fc2.com/



太陽の家スパーズさん

http://sunspurs.com/


中西麻耶選手オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/n-maya/



新日本製薬　大分陸上２０１１
http://oitaathletics.com/



～感じるバラリンピック～カンパラ
http://www.kanpara.com/







今回の事業を通じて知り合った選手の皆さまと学校の皆さまのご縁が

この先もずーーーーーーーっと続いて欲しいと思います




これからは、大分県障害福祉課さんの方にお問い合わせくださいませ




大分県障害福祉課


０９７－５０６－２７３５　　　






最後に,

ご協力くださった全てのみなさま、

本当に、本当に

→このパコを詳しく見る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

救援物資

ようやく物資を送れます！


ぜひ大分県のホームページをチェックしてください

http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/kyuenbussi1.html

東北地方太平洋沖地震

ワークショップが終わってホッとしていたのもつかの間、

大地震が起きました。


幸運にも私達は被害はありませんでしたが、
東北地方の方々が本当に気になります。

これまでに私達が回ってきた小学校や中学校と同じくらいくらいの年の子供達が
家族と会えなかったり、恐い思いや、寂しい思いや、辛い思いをしているかと思うと、
それだけで心が痛いです。


今私達に何ができるか。


それを日々考えながら、今も地震で被災されている方々のことを想いながら、
まずは、できることから少しずつ実行していきます。


とりあえず、寄付をしてきました！


次は、何ができるかな。

☆３月９日（水）杵築市立杵築小学校ワークショップ☆

春になりました

・・・そして、

とうとう最後のワークショップとなりました


フィナーレを飾るのは、

杵築市立杵築中学校


講師は・・・



義足のランナー・中西麻耶選手

この日はPTAということもあり、保護者の方もたくさん見えていました。


中西選手が入ってきた瞬間にざわめく男子中学生たち

そうでしょ、そうでしょ、中西選手かわいいでしょ

でも走るのも早いのよ

そしてすごく飛ぶのよ　っと、心の中でつぶやいているうちに、

中西選手のお話へ

「可能性を信じて」という演題のお話を３５分間、生徒の皆さんも

保護者の方も、時にうなずき、時に身を乗り出しながら、聞き入っていました


講演後に行われた代表生徒さんによる義足歩行体験では・・・

ステージ上に上がってもらい、義足をつけて歩いてもらいました。

焦ってあるくと、ひざの部分が折れてしまってこけかけます
でもね、男子生徒は焦っちゃうんですかね～？
ほぼみんな、カックンカックンなってました

歩行体験の最中に中西選手にアドバイスもいただきました

このころには、すっかり生徒さん達の緊張もとけ、

前で体験しているお友達を興味深げに見ながら、

中西選手を見ては

「かわいいなー」

「すごいなー」

という表情をしていました


最後はみんなで記念撮影


・・・でも、みんな恥ずかしがって「中西選手がんばれーっ」って

大きな声で言ってくれないんですよー

やっぱり中学生ってお年頃なんですかね

小さい声で「がんばれー」って言ってくれましたけど、

テレテレで言ってくれて可愛かったです



最後まで講師として来てくださった中西選手
そして、杵築中学校の皆さん、

本当にありがとうございましたー！！

☆２月２５日（金）豊後高田市立都甲小学校ワークショップ☆

こんにちは～


な、な、なんとーーーー！！！
今回のワークショップは・・・


　　　


そして、６０校目のワークショップが行われたのは～～～～…


豊後高田市立　都甲小学校　さんでーす

なんと、都甲小学校のみなさんは、アルミ缶を集めて車いすを寄付するという活動を
行っています！

これには、スタッフ一同大感激


そして今回講師に来てくださった

中西麻耶選手　もこの活動に大感激でした

実は、少し前に都甲小学校さんでは車椅子バスケのワークショップも行われたらしく、
なんだかとっても親近感を感じてしまいました


そして始まった６０校目のワークショップ
（え、６０校、６０校ってしつこいですか！？笑）


中西選手のお話にジーっと耳を傾ける１年生から６年生




「可能性を信じて」

「障がいについて知ってほしい」



と中西選手の心からの言葉を真剣な表情で受け止めていました。



お話の後は、３つのグループに分かれて体験です。


まず義足をつけての歩行体験では、
中西選手にアドバイスをもらいながら、みんなたどたどしく歩き出しはじめました。

でも、思ったようには歩けません

中西選手を見て、簡単に歩けると思っていた児童のみなさんは驚いていました

そして、中西選手がどれだけがんばって
今みたいに走ったり飛んだりできるようになったのかを思って
また中西選手を見る目が変わったようでした



アイマスクを着けての歩行体験では、
パートナーの手を持って、いつも歩きなれた校舎を歩いてみました。

いつもとは全然違う道に、恐くてなかなか歩けない子。
ゆっくりゆっくり歩く子。
パートナーが「段差があるよ」「あと２歩行ったらマットのところだよ」
などと丁寧に教えてくれて、サッサと歩く子。
パートナーに引きづられて歩く子、などさまざまでした。


隣で助けてくれる人のありがたさを知りました、という声も聞こえてきました

写真パネルの説明では、

みんな体育座りをしてジーっと説明に聞き入っていました

特に先日行われた車いすバスケ　や、
ブラインドサッカーの写真には興味津々


１年生は思わず身を乗り出してしまって、先生に注意されていました


どの競技も本当にカッコイイので、スタッフとしては
身を乗り出してまで見てくれてとっても嬉しかったですけどね



体験も終り、最後に中西選手に
質問または感想を発表する時間になりました。

先生から

「感想をいいたい人～」

と言われると・・・


　　


という声とともに手が上がる上がる！！

ほぼ全員が手を上げて、感想を発表してくれました


緊張して固まってしまう子もいましたが、それぞれ勇気を出して思ったことを発表してくれて、
とっても素敵な感想発表会でした

都甲小学校のみなさん、中西選手

ありがとうございましたーーーー！！！