オリコの履歴は、引き直し計算が大変です。 | 福岡の司法書士 武富朋子の時効援用ブログ

福岡の司法書士 武富朋子の時効援用ブログ

長年放置の借金は、時効の援用で消滅する可能性があります。日本保証(引田事務所)・アコム、アイ・アール、ニッテレ、アビリオ・オリンポス・携帯電話(ソフトバンク・au・ドコモ)など実績多数。

過払い金について、

 

相談を受けた時

 

まだ借金が残っています

 

という方の場合は、

 

細心の注意を払っていますビックリマーク

 

 

 

キャッシングは完済したけれど

 

ショッピング残(保険料、ネット利用、携帯利用料等を含む)

 

は、まだ残っているという場合も同様です。

 

 

 

すべて完済しているという場合なら、

 

問題ないのですが

 

事務所として受任通知を出し、

 

(事務所宛に取引履歴が届いた後)

 

引き直し計算の結果、

 

ほんの少しでも残債があると、

 

カードが全く使えなくなる可能性が高いからですビックリマーク

 

 

 

そこで、

 

信用情報に影響すると困る

 

という方には

 

ご自分で取引履歴を取得していただき、

 

その履歴をもとに

 

当事務所が

 

引き直し計算をする(無料)

 

という方法を取っていますビックリマーク

 

 

 

この取引履歴、

 

消費者金融の履歴と違って、

 

クレジット会社の場合には、

 

複雑なものとなっています。

 

 

 

特にオリエントコーポレーションなど、

 

一部のクレジット会社は

 

司法書士や弁護士に送付する取引履歴とは違い、

 

本人送付用は

 

簡単に計算ができない

 

ような履歴を送ってくるのですビックリマーク

 

 

 

相談された方から履歴を受け取り、

 

引き直し計算するのですが

 

「ご利用明細」の中は、

 

CSとSPが混在しています。

 

 

「SP=ショッピング」は過払い計算から除外しますから、

 

「CS=キャッシング」だけを

 

1件、1件拾い上げて入力しなければなりませんビックリマーク

 

 

 

事務所用の取引履歴だと、

 

ショッピング履歴とキャッシング履歴は

 

別に作成されているのに、

 

意図的なものを感じてしまいます。

 

 

 

そのうえオリコ

 

一定期間の分断(途中完済)

 

や他の争点でも

 

クレジット会社の中では、

 

徹底的に訴訟で主張してきますビックリマーク

 

 

 

過去のクレジット会社相手

 

の過払い金訴訟判例でも、

 

かなり多くの判例を占めています。

 

 

 

そういう訳で、

 

オリコの引き直し計算は労力と神経を使いますが

 

結果が分かることにより、

 

相談された方は見通しを立てることができます。

 

 

 

「安心して過払い金請求ができる」

 

あるいは

 

「あと、いくら払えば債務がなくなる」

 

のかが確認できるからですビックリマーク

 

 

当司法書士事務所では、

 

過払い金の無料相談を行っていますが

 

上記のように

 

「まだ債務が残っているけど、もしかすると過払いかも」

 

という方にも対応できるよう、

 

取り組んでおります。

 

 

 

 

 

以前のブログはこちらから↓

本HPの過去ブログ
 

 

メール相談・お問い合わせは↓

手紙 こちら
 

 


 

 

過払い金の無料相談 ならこちらへ↓