本日は、埼玉労働局主催の「紛争自主解決支援セミナー」に参加
してきました。
最近は何かと忙しく、今日も事務所でゆっくりと事務作業をしていた
かったのですが、
「忙しい時こそ、インプットもしっかりせねば!」
と思い直し、さいたま新都心まで行ってきました。
内容は、紛争調整委員でもある弁護士の方が、「あっせん」の事例
について話をする、というものでした。
実務家の方の話は、やはり参考になって、「あっせん」とは、
・事実認定をしない
・法的評価をしない
という話もあり、
「事実認定をしない、法的評価もしないで、どうやって紛争を解決する
の?」
と驚きましたが、それが「あっせん」の特徴であり、利点でもあると聞い
て納得した次第です。
「特定社労士」の資格を取得して約3年。
個別労働紛争解決の代理人をしたことはありませんが、いつ関与する
仕事が来るかわかりません ... 。やはり勉強は大切です!
しかし一方で、社労士の本来業務は、労使間の紛争を未然に防ぐこと
だと思っています。
併せて、先の通常国会で成立した「女性活躍推進法」の詳細な資料も
いたいたので、後でじっくりと読んでみたいと思います!