Krush-55kg初代王座決定トーナメント準決勝  | 大石道場のブログ

Krush-55kg初代王座決定トーナメント準決勝 

▼Krush-55kg初代王座決定トーナメント準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
○日下部竜也(OISHI/シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●水原浩暁(光/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
※日下部が決勝戦へ進出。

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 シュートボクシングとの二冠王を狙う日下部はリングサイドのカメラマンにポーズをとる余裕を見せる。開幕戦では優勝候補の寺戸伸近を破り、がぜん注目を浴びている18歳だ。対する水原もまたJ-NETWORKのチャンピオンであり、王者対決で番狂わせを狙う。

 1R、お互いにステップを踏みながらポジションの取り合い。

  日下部がスーパーマンパンチで飛び込むと、かわした水原が右フック。左フックから右ロー、右ハイキックにつなげていく日下部だが、両者ともステップを使いながら距離の取り合いと慎重だ。日下部がバックブローを繰り出せば、水原も終了間際にバックブローを出す。

 2R、日下部が前に踏み込みながら右ヒザを突き上げると、下を向いた水原を捉える。距離を詰めていく日下部とステップで距離をとろうとする水原。日下部は左ローでその足を潰しにかかる。

  日下部はパンチで水原を吹っ飛ばすと、ロープの反動で返ってきた水原に後ろ廻し蹴り! これでダウンを奪う。

 3R、逆転しようと前に出る水原を強打で押し返す日下部。ローには右ストレートを合わせる水原だが、日下部はスーパーマンパンチから右フック! パンチで飛び込んでいく水原と日下部のバックブローが合い打ちに! 前へ出る水原のフックが日下部の顔面を捉えるが、日下部も前蹴りと左フックで反撃し、ダウンのポイントを守りきって判定勝ち。瀧谷の待つ決勝戦へ進出した。

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