●正論は正しくない!?
こんにちは、川口佳子です。
「子育てには、正論でないのも必要なんですか?」
個別相談では、時々そのように驚かれることがあります。
みなさん、相談を受けられるくらいですから、現状をより良いものにしたいと…
正論を求め、がんばっていらっしゃる証しのような、この発言です。
正論は正しくない!?
このことは子育てに限らず、実はあらゆる全般に言えることです。
P=p-i
こんな公式があります。
P(大文字)は、パフォーマンス。表に現れる最終的な結果です。
p(小文字)は、ポテンシャル。私たちみんなが持っている、潜在的な能力です。
iは、interference=障害。自分自身を妨げる力です。
この公式は、つまり、自分で自分を妨げる障害によって、潜在的な力が出せない結果が生じてしまう、ということを表わしています。
これは、たとえば次のようなことです。
ソチで冬期オリンピックが開催されたばかりですが、スキーをする時、私たちは滑りながら、きっとこのように自分自身に声をかけます。
・体重を前にかけて!
・スキーの内側のエッジを感じて!
・肩を前方に保って!
・力を抜いて!
・心配しないで!
・硬くならないで!
さて。
これらのことは、すべて正論ですね。
それまでの練習の中で、指導者に言われ、自分に課してきたことです。
でも現実には、この正論が「障害」となり、私たちの潜在的な可能性を体の中に閉じ込めるのです。
先ほどご紹介した公式とともに、これはティモシー・ガルウェイの「インナー・ゲーム」という理論です。
私が今日、この理論をお伝えする理由は、私自身がこのP=p-iを実感する経験をしているからです。
得意だった歌(声楽)が、童謡すら歌えなくなり、その状態が20年間続きました。
20年間、東京で正しい指導を受け続けていたのですが、自分が子供の頃、どんなふうに歌っていたのかさえ思い出せず…
鼻歌も、歌えなくなってしまったのです。
普通、ありえませんよね?
そこそこの失敗や不調で、私は何かを諦める気なんてさらさらありませんが、もう20年。
正直、学校の仕事も、私が専門としていた音楽も、もう辞めるしかないと思ったこともありました。
それが、1年前、別の指導者のもとで、一瞬で回復したのです!
キツネにつままれたような心地でした。
そして先月、この「インナー・ゲーム」についての本に出逢って…
能力を生かす/殺すしくみを、自分の体験とともに、心から強烈に納得したのでした。
あなたがお子さんに良かれと思って伝えている正論が、もしも、お子さんの成長の邪魔をしているとしたら?
こんなこと、絶対に避けたいことですよね。
では、潜在する力を発揮するために「やってはいけないこと」「やるべきこと」は、何なのでしょう?
私が陥った経験とともに、週末のメルマガでお伝えしたいと思います。
3月9日朝に配信予定です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
登録がまだの方は、こちらからお手続きください。
福岡での3月の個別相談は、以下のとおりです。
ご遠方の方には、メール相談にてきめ細かく対応しております。
【日時】
ご相談時間は、150分、120分、90分をお選びいただけます。
・3/19(水)10:00~、13:00~、15:30~
・3/20(木)13:00~、15:30~
・3/25(火)10:00~、13:00~、15:30~
・3/26(水)10:00~、13:00~、15:30~
・3/29(土)10:00~、13:00~、15:30~
・3/30(日)10:00~、13:00~、15:30~
【場所】
北九州市内のホテルラウンジ、または個室
会場はお申し込み後にお知らせします。
【お申し込み詳細】
発達障害の子育てがラクになる、個別相談のお申し込み
こんにちは、川口佳子です。
「子育てには、正論でないのも必要なんですか?」
個別相談では、時々そのように驚かれることがあります。
みなさん、相談を受けられるくらいですから、現状をより良いものにしたいと…
正論を求め、がんばっていらっしゃる証しのような、この発言です。
正論は正しくない!?
このことは子育てに限らず、実はあらゆる全般に言えることです。
P=p-i
こんな公式があります。
P(大文字)は、パフォーマンス。表に現れる最終的な結果です。
p(小文字)は、ポテンシャル。私たちみんなが持っている、潜在的な能力です。
iは、interference=障害。自分自身を妨げる力です。
この公式は、つまり、自分で自分を妨げる障害によって、潜在的な力が出せない結果が生じてしまう、ということを表わしています。
これは、たとえば次のようなことです。
ソチで冬期オリンピックが開催されたばかりですが、スキーをする時、私たちは滑りながら、きっとこのように自分自身に声をかけます。
・体重を前にかけて!
・スキーの内側のエッジを感じて!
・肩を前方に保って!
・力を抜いて!
・心配しないで!
・硬くならないで!
さて。
これらのことは、すべて正論ですね。
それまでの練習の中で、指導者に言われ、自分に課してきたことです。
でも現実には、この正論が「障害」となり、私たちの潜在的な可能性を体の中に閉じ込めるのです。
先ほどご紹介した公式とともに、これはティモシー・ガルウェイの「インナー・ゲーム」という理論です。
私が今日、この理論をお伝えする理由は、私自身がこのP=p-iを実感する経験をしているからです。
得意だった歌(声楽)が、童謡すら歌えなくなり、その状態が20年間続きました。
20年間、東京で正しい指導を受け続けていたのですが、自分が子供の頃、どんなふうに歌っていたのかさえ思い出せず…
鼻歌も、歌えなくなってしまったのです。
普通、ありえませんよね?
そこそこの失敗や不調で、私は何かを諦める気なんてさらさらありませんが、もう20年。
正直、学校の仕事も、私が専門としていた音楽も、もう辞めるしかないと思ったこともありました。
それが、1年前、別の指導者のもとで、一瞬で回復したのです!
キツネにつままれたような心地でした。
そして先月、この「インナー・ゲーム」についての本に出逢って…
能力を生かす/殺すしくみを、自分の体験とともに、心から強烈に納得したのでした。
あなたがお子さんに良かれと思って伝えている正論が、もしも、お子さんの成長の邪魔をしているとしたら?
こんなこと、絶対に避けたいことですよね。
では、潜在する力を発揮するために「やってはいけないこと」「やるべきこと」は、何なのでしょう?
私が陥った経験とともに、週末のメルマガでお伝えしたいと思います。
3月9日朝に配信予定です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
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ご相談時間は、150分、120分、90分をお選びいただけます。
・3/19(水)
・3/20(木)13:00~、15:30~
・3/25(火)10:00~、13:00~、15:30~
・3/26(水)10:00~、13:00~、15:30~
・3/29(土)10:00~、13:00~、15:30~
・3/30(日)10:00~、13:00~、15:30~
【場所】
北九州市内のホテルラウンジ、または個室
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