「すずめの戸締まり」を見てきました。
公開から随分経ってしまったけれど
ようやく、映画見に行こうという
余裕が生まれました。
新海さんのみせてくれる世界観が好き。
（あと、作画に出てくる東京がどこも好き。
新宿も四谷も、今回のお茶ノ水も好きだーーーー）
どの映画も、必ず泣いてしまいます。
描かれる本質に
私の魂が共鳴するんだな
と感じます。
今回の「すずめの戸締まり」は
この世界の均衡が成り立っているのは
だれかのおかげなのだろう
ということ
そして
幼い頃の「私」を迎えに行き
抱きしめること。
ああ、これは
私のこれからの使命を
あらわしているなぁと感じて
涙があふれました。
幼い頃の、膝を抱えてうずくまる私を
迎えにいくのは
「私」でしかないのよね。
そこで停まってしまっているトキ、
もしくは、枝分かれしまっている
「自分」を統合させるの。
泣いたなぁ。
この世界は美しいな。
ふるえるほどに。
映画を見終わった後に
見に行った石神井川沿いの桜も
すばらしくて。
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