「DT」と書いて「ダウンタイム」

「カウンセリング」は「カウセ」と

若い人たちはそう呼ぶそうです。

 

私の場合

ひと月ほどDTが取れる見通しが立ったことが

切開フェイスリフトを受ける決意の

押しの一手になりました。

 

幸いすでに退職して仕事はありません。

ただ同じく退職した夫と

365日24時間ずっと一緒にいます。

 

夫は妻が若返ることに

文句も反対もない(たぶん)

 

生活費とは別の

個人積立貯金で受ける美容医療なので

費用に関しても異論ないでしょう。

 

でも

夫はDT中の妻が怖い。

 

医療ドラマを一緒に観ていても

開胸手術シーンのような

グロテスクな場面になると

「あーやだやだ」と逃げだす夫です。

 

5年前に眉下切開したときも

DT中の私を直視できませんでした。

 

 

 

会話中もこわごわこちらをチラ見しては

サッと目をそむける。

 

でしょうね。

フランケンシュタインみたいな妻なんて

怖いに決まってる。

 

私はDTがあることも承知のうえ

自分で決めて手術を受けてるわけだし

 

鏡の前に立たないかぎり

自分の顔を目にすることもない。

 

でも夫は妻のDT姿を

ずっと見なくちゃならない。

 

これは一種のDVではないか?

という結論に至りました。

 

それに

「もう元に戻らないんじゃないの?」

と毎日聞かれるのもしんどくて。

 

なので以降は

強いDTを伴う美容医療はできないなぁと

諦めてました。

 

ところが

 

夫が短期のアルバイトで

ひと月ほど家を留守にすることが判明 ニヤニヤチョキ

 

この好機を逃さずにいられましょうか。

 

かくして手に入れたDTの一か月。

歯医者に行くふりして

カウセに通うことにした妻なのでした。