息子の中間テストが終わり、夕べは遅くまでゲームしていましたよ。

今回のテストに向けてのがんばりは凄いもので、

朝早くにがバッと起きてやっていたり、

「もうだめだ、これは無理だ、今回は諦めても良いですか」

(順位を上げるためにがんばることをやめたい、と言う事)

と弱音を吐いたりしたけれども、

私が「君がそうしたいのなら」

と言うと、

「できるだけやりますけど」

と、言って、またがんばりだして、集中力がすごかったです。

それだけがんばったので、

自分でもやりきった感満載だったようです。

結果はもうどうでも良いです。

と、本人も言っていたし、私もそう思います。

良かった良かった。

この積み重ねで頑張ってくれると思います。

 

 

と、言う事で、今日は子供に勉強して欲しいのに、なかなか勉強しない、

無理やり座らせて勉強させたらよいのか…

いつもしなさいしなさい、って言わないとしないし、

しかもちゃんとやってるんだろうか…

 

などと思われている方に、勉強を自分でしてくれるようになるには、

どうしたら良いかをお伝えしようと思います。

 

自主的にするなんて!するわけないでしょ!と思われるかもしれませんが、

うちの子供達はするようになりましたし、

勉強を自主的にしているお子さんはきっと

親が似たようなことをされてきたのだと思います。

 

沢山ポイントがありますので、

何回かに分けてお伝えしますね。

 

 

①子育ては目標からの逆算

 

コーチングは子育てに大いに役立つものなのですが、

子育ても目標からの逆算です。

 

何年後にどうなって欲しいか。

今の現状はどうか。

小さな一歩として今できることは何か。

 

そんな感じで子供をサポートしていきます。

 

例えば、「5歳までに一人で着替えができるようになって欲しい」

とします。

今、3歳だとして、ズボンは履けるけど、

シャツのボタンは留められない、という現状。

小さな一歩としては、

これは私のアイデアですが、着替えとしてではなく、

大きなボタンを通すおもちゃを用意し、

(なければ作れるかもしれませんね)

遊びの一環としてボタンの練習をする。

こんなことができるかもしれません。

 

そういう感じで、一歩一歩、進んで行くのですが、

自転車に乗れるようになる、

自分で時間割ができるようになる

一人でお買物できるようになる

などなど、たくさんのことを

親はサポートしながら子供は成長してきていますよね。

 

では、勉強はどうでしょう。

同じように考えます。

 

まず、何歳までにどうなって欲しいか、という理想の状態を決めます。

(これはあくまでも親の意向ですから、子供に合わない場合もありますが、

親の方針として決めます。)

 

例えば、「今、1年生だけど、5年生くらいには自分で勉強できるように

なってくれたらいいな」

とか、こんな感じです。

では、1年生の今はどういう現状でしょうか。

勉強嫌いでなかなか座りもしないとか、

声をかけたらなんとかやり始める、とか

状況は様々だと思いますが、

小さな一歩として、思いつくことを始めます。

「15分だけ一緒にやってみよう!」

とかも良いかもしれません。

調子が良くなれば、15分を間隔を開けて2回やれば、30分になりますよね。

 

そんな感じで、一歩一歩、目標に向かって進めて行きます。

目標が高ければ高いほど、小さいころからスタートしなければ

いけませんが別にそれはそのご家庭で「良し」、と思われる目標で

良いわけです。

 

 

でも、遅くとも中学生になるまでには自主的にできるように

なって欲しいですね。

 

 

②一緒にする

 

子供が何かできないことにチャレンジや練習している時、

どのように教えますか?

 

例えば、自転車の練習をするとします。

最初は後ろを持ってやって、進ませますよね。

ちょっと進めるようになっても、手を添えて後ろから

支えます。

少し自分で走行できるようになっても、

見守りますよね。

当たり前ですが、一人で練習させずに

一緒に練習してきましたよね。

 

 

では、「勉強の習慣をつける」という

練習をするとしたら、どうしたら良いでしょうか?

 

一緒にすれば良いんです。

 

一緒にするというのは、隣でじーっと「ちゃんとできてるか?」

と見られても、子供もやりづらいでしょうし、

親は親で近くに座って自分のことをします。

学校のお便りをチェックしたり、本を読んだり、仕事をしたり、

何でも良いので、近くに座って、わからなかったり、

何か困ったようならいつでも聞けるようにします。

(私は脳トレしてました 笑)

子供が集中してきて、自分でできているようなら、

そっと離れてアイロンがけするとか、静かに座り仕事なら

しても良いと思います。

間違っても掃除機をかけたり、食器をジャブジャブ洗ったり

しないように!

あ、それからスマホで仕事ができる方は、スマホじゃない方が

良いと思います。スマホだと仕事をしているように見えませんからね。

 

③声掛けは「勉強しなさい」ではなく「勉強するよー!」

 

 

遊んでいて、勉強をこれからして欲しいな、と言う時の声掛けは、

もちろん

「勉強しなさい」

ではなくて、

うちの場合は

 

「ハイ、勉強するよー!」

 

でした。そして勉強道具を持ってきて、みんなでリビングのダイニングテーブルに

座って、始めたものでした。

 

 

「勉強しよう」

 

だと、なんだか友達みたいだし、

 

「勉強するよ!」

 

がちょうど良いと思います。

 

「ハイ!勉強タイム!始めるよー!」

 

とか、明るく、声をかけて始めてみてくださいね。

 

 

 

次回もまた続きをお伝えします。

根気がいることですが、意識して取り組めば、

きっと効果は出てくると思いますから

是非次回も読んでくださいね。

 

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