公園にお散歩に行ったら、いちょうがみごとでした!

これがこの後すっかり落ちてしまって、冬を越すなんて、面白いですね。

自然の摂理。みんな生きてるなぁ。

 

今日は子供に効果的な声掛けについてです。

 

子供にしてほしくないことをされてしまう、

「触らないで~!」とか、「叩かないで!」とか、「走らないで!」

などと注意しても、なかなかやめてくれなかったり、

何なら無視?

わざとやってる!?

言う事を聞いてくれない 涙

などと感じることありませんか?

そしてだんだんと強く叱るようになってしまう…。

 

実は、これにはちゃんと原因があります!

脳のしくみとして。

 

まず、ここであなたにお願いです。

 

真っ赤なにわとりを思い浮かべないでください。

 

とさかだけでなく、全身真っ赤なにわとりですよ。

思い浮かべないでくださいね~。

 

…と、言っても、思い浮かべないですみましたか?

安心してください、たいていの方は思い浮かべてしまいますから。

 

と言うのは、脳には「否定形を認識しない」

という特徴があるので、

「走らないで!」

と言われると走りたくなる、走ることを意識してしまう、

というのが普通なのです。

要するに、「走ってね~」

と言っているようなもんです。 笑

 

 

うちの子供達が小さい時に、起こった出来事に

後から「そうだったのか~」と納得した覚えがあります。

 

ある日、テレビがつかなくなってしまいました。

リモコンの電池を代えてみたり、電源を入れなおしてみてもつかないので、

「なんか壊れたみたいだね、どうしたんだろう」

と言いながら、修理に来てもらって直してもらいました。

そうこうしているうちに、娘が、申し訳なさそうに

「私のせいかも…」と言い出しました。

聞いてみると、家庭学習用の教材についていた磁石のセットに

「家電製品が壊れることがあるので、磁石を近づけないでください」

という注意書きの紙が入っていたので、

「ほんとかな?」

と思って、テレビにくっつけてみた、と言うのです。

 

そうだったんだ~、娘のしわざだったのね。

その時は、そう思っただけだったのですが、

それは、「近づけないでください」

という否定形で書かれていたので、やりたくなってしまった、

というわけだったのです。

 

娘は、本当に磁石を近づけると家電製品は壊れる、

ということと、

否定形は認識しない、ということの、

二つをしっかり証明してくれました。 笑

 

 

ですから、お子さんへの声掛けは、否定形を使わずに、

肯定的な言葉ですると良いです。

例えば、今回の場合でしたら、

「磁石を近づけない」

ではなくて、

「磁石は電化製品から離れたところに置いておく」

と言ったらよいかと思います。

 

こう考えてみると、意外と否定形をよく使っていることにも

気が付きます。

肯定的にはどういったら良いのかなぁ、と、すぐには

思いつかないくらいです。単純に「ない」をつけないだけでは

ありませんから。

 

お子さんだけでなくて、ご自分や他のご家族へも、

肯定的な言葉の方が良いですよ。

 

例えば、「明日は寝坊しない!」→「明日は早起きするぞ!」

「牛乳買ってくるの、忘れないでね」→「覚えておいてね」

 

そんな言い方の方がいいですね。

否定形を使うことで、知らず知らずのうちに、

してほしくないことを助長させていたのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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