こんにちは。真理です。
今回のテーマは「感動」です。
長いので、数回に分けての投稿になると思います煽り

今日はおイモの子宮疾患のお話がメインになりそうです。

皆さんは、最近どんな時に感動しましたか?
映画、漫画、小説、
手紙、会話、音楽、
運動、恋愛、家族…
こうやって挙げ始めると、
感動に繋がるものって結構出てきますね✨

私はここ数年の間で何回か感動したり、
感極まって涙したことがあります。

一つは、おイモの子宮疾患の手術が成功した時。
一つは、初めてLINEスタンプを作ってみた時。

もう一つは、イルカショーのオープニング。
あと一つは、有名な某映画。
さらにもう一つは、久しぶりの帰省。

最初の二つは、今の仕事のひとつである
スタンプ作りのキッカケに繋がる話でもあるのですが
私にとって本当に心動かされる出来事でした。
是非、この時の気持ちを共有出来たらなと思い、
今この記事を書いています。
冒頭でもお伝えした通り、長くなりそうです。
数回に分けることになりそうですが、
最後までお読み頂けたら嬉しいですにっこり


2020年の5月下旬。おイモ5歳。
おイモが突然、血尿を出しました。
病院を受診して、嫌な予感が的中。悪性腫瘍の疑い。
貧血も酷く、手術も難しい状態。
薬で数値の改善を試みても、変わらない状況。

「この子はいつ、どうなってもおかしくないでしょう」

そう言われてしまい、目の前が真っ暗になりました。

明日という存在が本当に怖い。
でも、このまま留まっているわけにもいかない。

生と死について、たくさんたくさん考えました。
幸せな生涯ってなんだろう?
生涯を終える時って、どんな感じなんだろう。
ていうか、何で急にこんなことになったんだろう…

もちろん答えも出ないまま。
でも諦め切れず、セカンドオピニオンを決意して
藁にもすがる思いで、

片っ端から色々な病院に電話をし、

おイモの現状を伝えました。

すると一軒、とある病院と出会いました。
結果的にそこの病院では
手術が受けられることになりました。
でも、難しい状況だということに変わりは無く、
手術の成功率は…20%。
いつ、なにが起きてもおかしくない。
今すぐにお空に行ってしまっても不思議ではない。
光が見えては曇り、見えては雲りの連続でした。

手術当日。
先生から告げられた手術の開始時間になると、
もう、本当に息が詰まりそうな地獄の時間。
私は何もすることが出来ないし、
ただただおイモが無事でいる事を願うしか出来ない。
いっそのことお酒を飲んで気を紛らわしたいけど
この大切な時にそんなことは許されないし。

不安とモヤモヤに押し潰されそうになっていたけれど
無事に手術が終わったと連絡が来た時には、
本当に全身の力が抜けたし、
先生への表し切れない感謝の気持ちが溢れました。

いつどうなってもおかしくないし、
2週間も持たないかも、とも言われていた。
手術の成功率も低い。
そんな状況だったけれど、
先生の的確な診察や治療のおかげで、
そして自らの生命力でみるみる元気になったおイモ。
本当に本当に、胸の熱くなる出来事でした。

当たり前は当たり前ではないこと。
命さえあれば、なんだって乗り越えられること。
窮地に立たされても投げ出してはいけないこと。
健康への意識。
後悔が無いように毎日を過ごすこと。

この出来事を機に、
変わった事や学んだ事は多々あります。

そして、
「私もこんなふうに誰かの役に立ちたい」
「私だからこそ出来る事で、誰かに感動を与えたい」
お恥ずかしいことに、今まで楽な道ばかり選び
のんびりと生きてきてしまいましたが、
そんな風に考える機会がすごく増えました。

誰かに感動を与えるって、すごいことだなあ。
感動のキッカケになるものってなんだろう。
考えていくつか出てきた事が、
映画、漫画、小説、会話、スポーツ、音楽…など、
この記事の冒頭で挙げたものです。
他にも沢山あるけども。

でもなぁ…この中に挙げたことで、
私が人に感動を与える事は…難しい。


なにかないかなぁ。


元気に走り回るおイモを見つめながら、
ずーっとそんなことを考えていました。


手術を終えて日帰り退院する時のおイモ。
お怒りモード


術後約一ヶ月後のおイモ。元気すぎ😂❤️


案の定、めちゃくちゃ長くなってしまいました😅

お読みいただき、ありがとうございます😊