スポーツ・おもいつきコラム

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スポーツを見て思いついた事を書きます。

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JRA全面協力と銘打った「群青のファンファーレ」がやっと終わった。

競馬学校入学から令和6年に該当する卒業までを全13話で綴った人間重視のアニメ物語だったが、ハッキリ言って「駄作」以上の何物でもないただの架空の偽物語でしかなかった。

確かに白井競馬学校の建物は国の許可を得て忠実に再現しただろうが、建物以外は人間性も冷やかしで、主人公と来てはまるでSMAPの森宜しくのパクリ。

百歩譲ってゼッケンなどの間違いは不問にしても、せめて人間性だけは誰かのパクリではなくオリジナルの予想外の人間を描いて欲しかったが、やはりJRA全面協力では国の意見が反映されるので森のパクリでお茶を濁すモノしか作れなかった。

競馬を題材に物語を描きたかったら、やはりマキバオーやシルフィードの様に馬を中心にするしかないのかも知れない。なぜなら、競馬学校生の人間性など若さ以外に何も強調するモノがないからだ。

たかが15歳の少年少女の決断物語を聞かされてもせいぜい「へえ。」としか言われない。ましてや折角決意を抱いて狭き門をくぐって来たのに有りもしない馬の逃走や生意気な半外国人の話を綴っても却って突っ込み所を増やすだけ。逆に、競馬学校卒でいきなり名を挙げた者がその後低迷して苦労に苦労を重ねた末に熟年を経て大きなレースを勝つ様な物語を描いた方が何倍も教訓を伝えられ、それが人を惹きつける誘因に成る。

もし続きがあるなら、先ずは若き日の成功譚を描き、怪我で勝てなくなり、誰もが「奴はもう終わった。」と思っていた時にとある馬と出会い、苦心の末に馬との絆を育んで遂には大レースを勝つまでを描けば良い。しかも、この事例は枚挙に糸間が無いほど在る。ケガでまともに追えなくなった浜中の嘘臭いダービー制覇、三浦の極端な低迷ぶり、武と福永の世界に通用しないモロ内弁慶ぶりなダービー連覇など、いずれも今後の日本人鞍上たちの拙い騎乗ぶりが明確に成って、「俺が騎手に成らねば日本人鞍上は生涯外人にバカにされ続ける!」と本気で騎手に成ろうとする人間が出て来るかも知れないだろう。

私は、いつの日にか真に世界に通用する鞍上(ジョッキー)が出て来る事を願っているが、正直言って今の学校育成ではせいぜい鞍上に毛の生えた助手程度しか生まれない。厳選が却って特定人物の優遇にしか成ってないからだ。

おそらく私が生きている内では海外の本物のG1レースを日本人が勝つのを見るのは不可能だろう。もっと言えば、武や福永の様な親のお陰でトップ鞍上を張ってる者と同列では話にも成らない。彼らは留学先でも長く居られなかった者達=「ノー!」と言われて帰国させられた者達だからだ。

一日も早くJRAの鞍上希望に対する門戸開放が望まれるのみである!