[小説]フェルマーの最終定理 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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会社を辞めて突然暇になったので、『ポアンカレの予想』、『フェルマーの最終定理』、『ABC予想』、・・・・
もう、思い出せないが、数学界の難問を扱った本を読んだ。
だいたい50ページ位で放り投げた。

私には、チンプンカンプン、己の頭の悪さを確認するだけの読書体験だった。

[小説]フェルマーの最終定理は、とても読みやすい、今時珍しいさわやかな青春小説。

上野樹里さんがヒロインを演じたらいい映画になりそう。

 

フェルマーの最終定理は、3以上の自然数nについてxn + yn = zn となる自然数の組(x、y、z)は存在しないというもの。

これを解くのに何と340年かかった。

最後に解いた人は日本人が提唱したアイデアをヒントにした。

 

今、コロナでいろんな数字が示される。

・感染者推移グラフ  感染者の中の感染経路不明者数  グラフが指数関数的に上昇するか否か

・陽性率=陽性者数/感染者数  検査数が増えれば下がると考えられる陽性率も上昇し続けてい

 る。

・実効再生産性数  感染症で使われている数理モデル 8割おじさん 1を上回るか下回るのか

・K値  X=累計感染者数 Y=1週間前の累計感染者数 K=(X-Y)/X=1-Y/X  大阪で使われた計算

 式。

スパコンの富岳が捉えたコロナウイルスの飛沫の軌跡もベースは数式。

・国際医療福祉大学の高橋泰教授の見解   重症者数と死者数の推移を見るべき 

 コロナ治療技術が進歩 簡単に死ななくなった。

 

経済を優先したスウェーデンやブラジルは、結果的に両方ダメ、

コロナ対策の王道は、中国のような強圧的手法、あるいは韓国のような検査と隔離、そして感染者の追跡システムを駆使する科学的な手法の二つしかない。

 

日本は、国民のマナーで乗り切ろうとしているがコロナと言う相手は、そんなこと忖度してくれない。

 

日本のコロナ対策で必ず問題になるのが、何故PCR検査が増やせないのか?

いろんな理由があるが旧陸軍に通じる感染研のデータを独占したいという頑迷固陋な意思、手足の保健所が減らされ現状でもアップアップなのに音を上げないお役所体質、

安倍総理が、大なたを振るうべきなのに何もしない、

自身のスキャンダルには天才的な対応してきたのに国家の一大事には何もなしえなかった。