テレワーク | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

4年前、わざわざタブレットPCを買って新宿にあるWiFi完備のブルックリンパーラーと珈琲貴族に出かけた。

多くのノマドワーカーらしき若者がMacbook airでなにやらやっていた。 

中には雑誌社へ送る原稿でも書いているのかと、これならお金になる。

私もそこでブログを書いてみたがお金にはならない。

 

私の家の前の若い奥さん、専門学校で建築を勉強、会社では設計図面から完成予想図/3Dパースを作っている。

子供が出来たら会社を辞めて在宅でその仕事を続けるつもりだと言っている。

 

やはり近所の人、彼は土日の休み以外にもう一日休みがあり、その日は在宅で仕事をやっている。

務めている会社は外資、顧客のNET環境のセキュリティー対策をやっている。

 

無題更にもう一人、今度自治会長を引き受けてもらう方、私より一回り下のゼネコンに勤めていた人、何とYoutuberデビュー、建築士の資格取得の講座を始めた。

これで収入を得るつもりはなく、人に教えるのが好きなだけ、

70才近くなっても若い時に勉強したことを人に教えられるのだから凄い。

 

 

コロナで突然オンライン学習と言われても日本は中国や欧米のようなわけにいかない。

気が付いたら日本の教育分野のIT化は周回遅れ。

パソコンやタブレットを持っていない児童もいるので公立の小学校では難しい。

(この期間、オンライン学習に使えるWeb会議ツール/RemoteMeetingが無償提供されている。

このソフトウェアの最大の特徴は、児童のPCにはソフトのインストールが不要。)

 

一方通行の動画配信レッスンではなく、オンライン家庭教師もある。

有料だからある程度裕福な家庭でなければ利用出来ない。

 

インターナショナルスクールでは、学校内にブログサーバーを持ち、生徒の表現の場として活用している。

日記やポスター、感想文等をアップロードし、友達の作品を読んでコメントをしたり、もらったコメントに返事をしたりすることで活発な意見交換を行っている。

 

duallanguagebanner子供にアメブロなんて言うわけにはいかない。

Kidblogという子供向けブログサービスがあり世界中で使われている。

先生が承認すれば公開も可。

しかし、学校や教室単位で加入する必要がある。

トップ画面が英語、有料だから日本の子供にはハードルは高い。

 

 

大人のテレワークに至ってはごく限られた職種、殆どの人は会社に行かなければ仕事にならない。

特に管理職はやることがなくて困り果てるのでは、

 

会社によっては飲み会も禁止、それでオンライン飲み会が流行っている。

これもWeb会議ツールを使う。

最近は、もっと簡単に出来るたくのむというアプリが登場した。

 

今、演奏家は公演の機会がなくて困り果てている。

で、憂さ晴らしと団員の結束のためにテレワークに挑んだ。

収録の方法は、テレビ会議のような同時演奏ではなく、各自が自分の演奏を自撮りして、それを集めて編集するというもの。

日本では、パブリカ、フランスでは、ラヴルのボレロを共演。

(フランスは、演奏家にも休業補償、それも100%、日本は演奏家は勿論、照明や音響担当の裏方も収入が絶たれ、休業補償を受けられても日額4100円、泣く泣く自粛要請に応じたのに、これでは本当に泣ける。)