フラワーショウ | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

今回のイギリスEU離脱に続く騒動で吃驚したこと、
それは南北アイルランドの合併話。

アイルランドについてはRockのU2、歌姫・エンヤ等のケルト音楽しか知らない。
大昔のジャガイモ飢饉で人口が半減、今でもイギリスに見放された貧しい国と思っていた。
イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールス、北アイルランドの4か国で構成、カトリックのアイルランドは入っていない。
そのアイルランドはアメリカからの投資で一人当たりのGDPはイギリスよりも多く、ルクセンブルグ、スイスに次ぐ裕福な国になっている、
貧しいどころか日本よりずっと豊かな国らしい。

アイルランドの使用言葉は英語だし、我々には顔かたちもイギリス人にしか見えない。
もう、かつてのような宗教対立はなくなっているのかしれない。

昨日封切りの映画映画・フラワーショウは、アイルランドの田舎娘が雑草でチェルシーフラワーショウで優勝、エリザベス女王も吃驚したという実話に基づく映画、
音楽もいいし、ハッピーエンドの楽しい映画。
映画の舞台は、
コンテストが行われたロンドン・チェルシー、
主人公の暮すアイルランド、
その恋人が砂漠の緑化事業をやっているエチオピア、

地味な映画なのに観客は若い人、
というか新宿Wald9の最終回だからじじばばがいなくて当然。

チェルシーフラワーショウと比べたら所沢の国際バラとガーデニングショウは、ままごとみたい、
歴史や伝統も違うし、ロンドンは野外、所沢は西武球場だから比較してもしょうがないが。