ビジネスバッグなんて言い方はしなかった。
カバンに入れていたものは書類や本、未だノートパソコンを持ち歩く時代ではなかった。
H/Hのショルダーバッグが古くなったのでハリスツィードのバッグを買った。
スコッチ柄の女性向けが多いがNETでこれはというものを見つけた。
仕様はユニセックスだがまさしくじじいにぴったり。
値段も送料込み、代引きで5800円と滅茶苦茶安い。
最近、ハリスツィードのバッグ、ポーチ、財布、靴、手袋が目に付く、
そして本命の替え上着は随分安くなった。
中国に生地を送って大量生産を開始したのか、
それとも、いろんなアパレルメーカーにライセンス供与をしたからなのか仔細は知らない。
このバッグ入れるものは、
①ペンタックスの一眼レフ風の安物コンデジ
(これを入れるためにはマチが 10ｃｍ必要)
②震災時帰宅支援マップ
③我が航空発祥記念館でしか売っていない缶入りドロップ
④NASA開発のアルミ箔ブランケット（825円）
⑤震災笛（瓦礫の下から生存を知らせるため）
⑥通話は出来ないがその他の機能は使える携帯
(非常時にワンセグを視聴する)
⑦水
➇LEDライト付き100円ライター
⑨セブンスター
②から⑨は、都心で直下型地震に遭遇した時の非常用アイテム。
つまり都内に遠征する時は、この非常袋を肩に掛けて出かける。
本物のハリスツィードとは
ハリスツィードは英国王室御用達のツィード。スコットランドのアウター・ヘリディーズ諸島で入手されたヴァージンウールを使用して島民によって手作業で染色、紡績をし、1枚1枚手織りされている。
ハリスツィード協会によって認められたものだけにOrb（オーブ）の商標が与えられる。
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