株の空売りで大儲け | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

昨日は金塊の購入、今日は株の空売りで大儲けの話。
資産家もとい四散家の老$にしては珍しい2夜連続のマネー談義。

社外で株などの金融商品を買ったことがない。
だから中国ファンドを中国を支援するファンドと言って笑われた。
中国ファンドが中期国債ファンドのことだなんて知らなかった。

退職時に積み立てていた会社の株券を受け取った。
その株を売るために野村証券に口座を作って売却、
それっきり二度とこの口座を使うことはなかった、
いつの間にか野村のカードも消えてしまつた。

黒田バズーカの号砲と同時に会社の株を買っていたら1年で3倍になった。
特別、会社の業績が良くなったわけでも、その前の株価が安かったのも特段の理由はなかった。
もし10倍のレバレッジかけていれば30倍!!

今日封切りの「マネー・ショート華麗なる大逆転」を見てきた。

映画の冒頭に

マーク・トウェインの言葉

やっかいなのは、何も知らないことではない。
実際は知らないのに、知っていると思い込んでいることだ。

あんな時にぼろ儲けした連中がいたなんて!!
異変に気が付いた4人の男が空売りを仕掛けて巨万の富を手にした。

サブプライムローンは、今考えれば無茶苦茶な話、当時は実によくできた金融商品と言われて世界中で売れた。
ムーディーズやS&PはサブプライムローンにAAAの格付けを与え、
アメリカの大統領までもこのローンで家を買えと煽った。
テキサスじゃダメだけどニューヨークのフーテンなら職業欄にartistと書けばローンが下りた。
郊外の戸建て住宅が手に入って家具と電気製品も買い揃えることが出来た。
ローンが払え、住宅価格が上昇している間は問題はなかった、・・・・・

その名前も聞いたことがないリーマンブラザーズが倒産して世界は同時不況、
そして中国が50兆円規模の財政出動して世界を救った、
しかしその時の大盤振る舞いが過剰生産を生んで今その落とし前を迫られている。

全ては、アメリカの強欲な金融資本主義のせい、
だからウォール街から一銭も貰っていないトランプとサンダースが旋風を起こしている。

実話に基づいたこの映画、おススメです。
但し、これを見ても人生の大逆転は起きません。


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