ザックジャパンの後遺症 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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ワールドカップ 2014
1か月熱戦が繰り広げられたワールドカップが終わった。
冷静沈着、そして攻撃力があるドイツがアルゼンチンを破って優勝。
もし日本がドイツかアルゼンチンと対戦したら0-5ぐらいのスコアで大敗を喫しただろう。
もう、Googleロゴは、既に4年後を見据えている。


何故、本田圭祐や香川真司が優勝するんだと言いだしたのか?
本田は、イタリア人サポーターの期待を裏切り、全く得点出来なかったし、香川は、殆ど出場機会がなかった。
ならば、ワールドカップで優勝して、所属チームとサポーターを見返してやれと彼らが考えたと思えば納得がいく。
しかし、そんな奇跡は起こらなかった。

ナポレオンヒルの『思考は現実化する』と『成功法則』は、永遠のベストセラー。
この法則は、上杉鷹山が家臣に、『為せばなる成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』と同じもの。
平たく言えば、出来そうもないことでも、その気になってやり通せば出来ると言うもの。
一見普遍性があるように見えるが、残念ながらステージが高くなれば、通用しない。

今後、本田圭祐は、所属するACミランの監督交代でますます厳しい立場に追い込まれ、香川真司もマンUから放出されるかもしれない。

ナショナルチームは、いつも寄せ集め、だからこそ、短期間にどれだけチームの一体感が図られるかどうかが鍵。
本田が優勝を口にするやすぐ長友が同調、この時点でザックジャパンの一体感はなくなった。


世界ランク3位なでしこ達は、チームや個人の立ち位置をよく分かっていて、それでも、とても謙虚。

今回予選1位通過組は、決勝トーナメント初戦を勝ち抜き、準決勝に残った4強は、順当な顔ぶれだった。
その中で、ブラジルの大敗だけが番狂わせ。
日本の男子サッカーは、FIFAランクは46位、まずは、これを素直に受け入れるしかない。

為末 大の〝諦める〟は、仏教が教える、諦める=見極める。
諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉/プレジデント社
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