ネット大喜利の変遷を語ってみる その4 「一億総ネット大喜利時代?」 | だからオイラはダメなんだ。
ネット大喜利の変遷を語ってみる その3 のつづき


ネット大喜利 浸透

そして、大喜利は再びテレビへと帰ってきました。
深夜番組の1コーナーだった大喜利が、全国区のメジャーな番組として。

それが、「着信御礼!ケータイ大喜利」と「IPPONグランプリ」です。

これらの番組により、一般にも大喜利の形態やルールを誰もが簡単に知ることになりました。


ネット界ではSNSの普及により難しいHTMLを使えない人でもインターネット上に自分のサイトを持つことができるようになりました。

また、ツイッターの「短文140文字しか投稿できない」という制約は、返って短文勝負である大喜利には最適で、数多くの人が大喜利アカウントを立ち上げています。


更に、ニコニコ動画の生放送機能を利用し、素人ながらも本格的な大喜利番組を放送しているコミュニティも見受けられるようになりました。


そして、ついに時代は大喜利を題材にした「キッドアイラック!」という漫画を登場させるにまで至りました。



大喜利は、元々は落語の寄席で行なわれていた、本演目ではない余興のような物でした。
しかし、現在では大喜利だけで全国放送のゴールデン帯の番組が作られるようになり、
一般人が気軽に誰でも楽しめるようになったのです。

これから大喜利はどうなっていくのでしょうか?


大喜利バンザイ!










4757537999キッド アイ ラック! (1) (ヤングガンガンコミックススーパー)
長田 悠幸 町田 一八
スクウェア・エニックス 2012-11-24

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