オレ的パチンコ大賞2009を決めてみる 表 | だからオイラはダメなんだ。
相変わらず、暇があればパチンコ打ってるんですが、超話題作から、キワモノまで2009年もいろんな台を打ってきました。

てなわけで、「オレ的パチンコ大賞2009」を決めたいと思います。誰が得するわけじゃないけど。

「イカした台アワード2009」を見て、思いついたいい加減な企画です。

但し、スペックとか出玉感とか、その辺のギャンブル的な評価より、キャラクターや版権などの、演出面を重視して、独断と偏見で選びたいと思います。

何故なら、殆ど1パチ、甘デジしか打ってねーしな。




●オレ的パチンコ大賞2010

CR弾球黙示録カイジ 沼 (高尾)



昨年は何と言ってもコレでした。今でも率先して打ちます。主に甘の「ざわっ…!」ですが。
原作好きということもあって、発売前から期待大で、4円店で開店前から並んでツレと一緒に打った台です。その時に勝ったのも良い思い出。

前作は通常時に静かすぎたのですが、今作は逆に、ギロチンレバーがガッチャンガッチャン!、四面楚歌ルーレットがピピピヒピピピピー!心臓役物がドドドドドン!…ウルサすぎです。

前作と違い、ST機になり、それがかえって、残り確変回数が少なくなった時のカウントダウンの音の緊張感がたまりません。今でもビクッとなります。
また、潜伏に入ってもST回転数をオーバー、折角の潜伏をスルーしてしまい、ガックリ項垂れることも度々…。

基本的に擬似連待ちになってしまう台ですが、擬似連やリーチ演出への入り方にも様々なパターンがあり、飽きさせません。
特に、大当たりの時に「え!こんな当たり方すんの!?」という演出も少なくなく、打つ度に新しい発見がある…というと言い過ぎですが。

演出に目を向けると、原作を踏まえた演出が素晴らしく、随所に出てくる名言箴言
さらに、キャラクターの声優もオリジナルながら、原作さながらの迫真の演技。そして違和感の無いキャスティング。
それどころか、原作では数コマしか出てこなかった西尾を図柄にし、且つ、カットイン予告で、原作には無いカイジの腑抜けた会話をさせてみたり、挙げ句プレミア扱いにしてみたり。
しかし、それでも原作の持ち味を破綻させていません。この微妙なさじ加減は見事です。
そして、それらを盛り上げる音楽が素晴らしい!!
前作から、大当たりラウンドの曲は神曲と言われていましたが、今作ではさらに黙示録ボーナスなどの楽曲が増え、思わず動画から着うたを作ってしまったほどです。

この台は、原作を知らないと、何が起こっているのか判らないというのが難点だと思うんですが、原作やチャンスアップ演出などを理解すると、途端に面白くなる台だと思います。


●オレ的パチンコ準大賞2010

デジハネCR北斗の拳 ユリア (サミー)



フルスペは2008年の発売ですが、甘デジは2009年ということで、特別に受賞。
実際、フルスペは撤去された店が多い中、これは今でも現役ですし。

甘デジのセールストークによく使われる「フルスペで中々見られなかった演出やプレミアも、甘デジなら出易い」をしっかり実践してくれた台です。
スーパーリーチの前半当たり、レインボー、図柄3つ予告、エイリやん…元々のフルスペの演出のバランスが良かったので、甘デジになっても違和感無く演出を楽しめる台です。
今でも打ちたくなる理由は「レア演出を見たい」という衝動からだったりするので、結構重要です。

また、大当たり確率が高いので、サクサク当たるのが嬉しい。時短中の引き戻しが多いのも嬉しい。
…まあ、大ハマりすることもよくありますが。
ただ、ST4回転の演出があまり良くない…。前作のシンプルな方が良かったですね。
ユリアよ、すぐにケンシロウを見失うような無能な南斗兵士は解雇した方がいいぞ


●ナイス原作リスペクト賞

CRシティーハンター (平和)



ちゃんとアニメと同じ声優を使ってるのは、偉いと思います。ここを妥協するメーカーの多いこと!そこ一番大切でしょ!

さらに、この台は楽曲もしっかりアニメと同じ物を使ってます。
声優はアニメと同じでも、大当たりの楽曲がオリジナル…なんて台が多い中、この台は「Get Wild」「City Hunter 愛よ消えないで」「セイラ」「FOOT STEPS」「Still Love Her ~失われた風景~」と、アニメでも印象的だった曲をそのまんま使用してます。
そして、ストーリーリーチで当たった時、そのリーチの終盤に「Get Wild」のイントロが被り、ギターと同時にアタッカーがオープンする演出は、マジ鳥肌モンです。

…で、この鳥肌を体験しようと、甘デジを何回か打ったんですが、全然当たらないでやんの。
初打ちはフルで10連以上したのに。


●ナイス萌え萌え賞

CR上へまいりま~す3 (aaa)



昨今の萌えブームから、萌えキャラを登場させる台も多いんですが、狙いすぎてハズしてるキャラも多い中、この台のキャラはちゃーんとツボを押さえてます。
SDキャラながら、キャラの動作や表情がちゃんと細かく描かれている。これ重要。
まあ、普段は「CRオバちゃん無双」の台なんですが…。

この台は甘デジが面白くて、大当たりラウンド中の演出で、どんどん上の階へ昇っていき、4階から上へ行ければ、8ラウンドへ昇格、8階から上に行ければ16ラウンドへ昇格という演出があります。
これだけなら、ランプを見れば判っちゃうんですが、面白いのは、大当たり後のST4回転。
大当たりラウンドの演出はそのままで、保留を消化。その保留で当たれば、さらに階を上昇していけるのです。
どれだけ上へいけるか(つまり連荘するか)という楽しみがあり、私は空ステージ(何連荘したかは失念…)まで行けました。


●ナイスバカ台賞

ぱちんこおぼっちゃまくん (京楽)



私は世代的に、漫画もアニメも「おぼっちゃまくん」見てなかったんです。
で、この台を試しに打ってみたところ…。
「おぼっちゃまくんってこんな面白そうな漫画だったのか!」と、気付かされました。
バトルで「攻撃食らった!」と思ったら、身我割成高(みがわりなりたか)!とか、大当たりラウンド中の原作エピソードも面白くて、ニヤニヤしてしまいました。

通常時の演出も、京楽の発売した台「ウルトラセブン」「冬のソナタ」「必殺仕事人」のセルフパロディなんですが、上手く「おぼっちゃまくん」の世界に昇華させていて、この辺りはの演出の上手さは「さすが京楽」という感じです。
悪評高い『進化系』も、確変潜伏中はモード抜けが無いという点は、京楽にも多少の良心があったんでしょうか。


●ナイスお涙頂戴賞

ぱちんこCRハクション大魔王3 アクビ娘(サミー)



あの最終回の映像を使うなよーーー(´;ω;`)
マジ、ホールで泣きそうになった

通常のスーパーリーチも描き下ろしアニメだったり(これがよく動くんだ)、ちゃんとアニメと同じ声優使ってたり(アクビは金田朋子だけど。それからおじさんも愛川欽也じゃないけど)その辺の演出は好印象。
台自体は、擬似連ガセや小当たりが多くてちょっとイラつきますが、何故か相性が良くて、結構勝たせてもらいました。





さてさて、褒めるのはここまで。

本番は…次回っ…!