いのちの未来では、マツコさんのアンドロイドを見ることが出来ます。
子供が一番見たかったパビリオンです。
私も確かNHKで特集しているのを見て興味がありました。
ネタばれです
1人1台、音声ガイドを聞きながら進みます。
「50年後(2075年)の未来」
アンドロイドと一緒に乗り物に乗って
日常生活に溶け込んでいる様子の再現を体感出来ます。
他には、母親のいない孫娘と暮らすおばあさんが
体調が悪くなっていき
ドクターが、人間としての命を終わらせ
記憶を引き継ぎ、残った家族に寄り添うアンドロイドに託すか
選択を迫るストーリーでした。
おばあさんの気持ち、孫娘の気持ちが描かれています。
何気ない日常が、とても幸せだということ。
日々、寄り添ってくれる家族がいなくなる現実が
どれだけ辛いものなのか。
ウルっときました。
アンドロイドが生身の人間に替わることは出来ないと痛感しました。
それに反して
現在、結婚せずに二次元の女の子に夢中になってる男性が
将来、理想通りの見た目で
理想通りのコミュニケーションをしてくれる
アンドロイドの女性がいたら
面倒くさい生身の女性は全く必要なくなるのではと思いました。
子供すらもアンドロイドで済んでしまったらと思うと
そんな未来は嫌だなとも思いました。
マツコさんは、皮膚の質感がとてもリアルでした。
細やかな動きも含め、人間に近づけるということの最先端を感じました。
最後に1000年後(超・未来)」で未来の道標を示すというゾーンがありました。
技術の進歩で自由に姿を選べるようになった人間をあらわしているそうです。
とても奇妙な見た目のアンドロイドが音と光で動きます。
理解するというより、それを見て各々がなにかを感じ取り考える感じでした。
万博という機会を通じて
時代の先端を行く人たちがに創作してもらい
それを見ることが出来るというのは
とても貴重な体験でした。
ヤフーニュースより抜粋
石黒氏は、「人間は科学技術を使って成長、進化を遂げた。
今度は自分たちで未来を創造し、デザインすることが現代に生きる私たちの責任。
強大なテクノロジーを手に入れた現代人の使命でもある。
来場者の皆さんが『自分はこういう未来を作りたい』と、
未来について真剣に考えるきっかけになれば」と話した。