連休中はほとんど曇りか雨・・・、５月１～２日がちょっと晴れるくらい。

まぁ、連休中は引きこもり予定の私にとってはどうでもいいことですが。

法人の役員変更の登記が終わり、司法書士さんから法人謄本（履歴事項全部証明書）が届きました。

副業禁止の職場（大学）に勤め始めた息子の役員辞任と、副業可の職場（企業）に勤めている息子の嫁の非常勤役員就任という変更です。

完全に家内制手工業的な会社です。

誰かが抜けたら、その分家族の中で助け合うことになります。

久しぶりに届いた謄本を眺めて見ました。

この法人を設立して今年で３５年、その前にあった会社（今の会社に吸収合併）も含めると５０年になります。

私がサラリーマンを早期退職してこの仕事を始めてから今年で１５年目ですから、会社の歴史に比べると可愛いものです。（サラリーマン時代を含めても４０年の経歴しかありませんし。。。）

「代表」の肩書きを付けるようになったのは９年くらい前だったはずですが、そこまで謄本では読めませんね。

事務所を現在のところに移してから８年半、所在地が変わるとあれこれ住所変更がたいへんだった記憶があります。

当時の銀行の担当さんから、

「会社の住所がコロコロ変わるのはあまりイメージよくありませんから・・・」

という話を聞いた記憶がありますが、いろんな手続きを考えるとそんな面倒なことはこちらもやりたくありませんね。（賃貸の個人宅を法人の事務所として登記されている方とかはけっこうコロコロ変わります。）

法人経営は税制面でもいろいろメリットはありますが、ひとつひとつの手続きは面倒で、税理士さんのお世話になるケースも増えます。

厚生年金とかも費用が掛かりますし、年金受給の上でも給与所得があるので不利ですね。（個人の大家さんなら年金カットは無いでしょう？）

不動産を元手とする賃貸経営は、常に税金との戦いです。

所得税は仕方がないとしても、固定資産税に相続税といった不動産所有に大きく掛かる税金を払うために働いているようなものですね。

相続には法人とした方がメリットがあると言われますが、株価が上がれば株式の相続や譲渡で出て来るたいへんさは一緒です。

法人の仕組みを見直すとか何か上手い方法がないか誰か教えてもらいたいですね。

法人謄本を眺めて。。。