28日土曜日の午後。

中央区立月島第二小学校において、

教職者の皆様、PTAの会長、副会長の方々に向けて、

特別研修会の講師として、お話しさせていただきました✨


俳優30年、学習指導補助員2年。

歴史が深い地元京都の立命館で後にも先にも唯一復学に成功した生徒、そんな私です。


問題児であった私が俳優になって年月が経ち、

現役の先生方にお話しさせていただく日が来るとは、いつ、誰が、どこで想像出来たでしょうか(苦笑)


今日は土曜授業が終わった後の、

先生方の貴重なお時間をいただき、


なぜ、学習指導補助員だったのか。

そこから見えてきた、大切なこと。


と題して、

1時間強、お話しをさせて頂きました。


以前ブログに書きましたが、

今年7月に中央区役所で講演させて頂き、

その時の話しを聞いてくださった管理職の先生が、

学校の教職員にも是非聞かせたいと仰ってくださり、今回の実現となりました。


日々やること、対応することが山ほどある、

まさに激務にある中、

子どもに「教える」という、尊い使命を担っている先生方。

近くていろいろな姿を見ていて、いつも本当に頭が下がります。


そんな先生方が、人生経験以外には特に資格も持っていない私の話しを真剣に聴いてくださり、

質疑応答の時間にも積極的な質問をいくつもいただいて。。


今回、とてもうれしかったこと。


講演後、会場を後にするまで、

先生方が拍手でずっと見送ってくださったこと。


その「あたたかさ」の光景、時間を思い返すと、今も感動と感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございました!!


冷静に考えれば考えるほど、


小学校の先生に向けて、

「私が大切にしていること」話す。


なんとも大胆としか言えないことを

現実として、いま体験している!!!


常識の壁や肩書きというフェンスを超えて、

1つの思いで、

公立小学校の先生方と1人の俳優が向き合って、

教育現場で、同じ時間をシェアしている。


なぜ?


すべては、

なぜ?がスタートだと思います。


演技において必要なことは、

前後の「文脈」を知ることが大切で、

私は誰かを知ることがポイントです。


何より大切なことは、


「なぜ?」を知ろうとすること、から。


演技は、ここからはじまります。


なぜ、私は小学校に?


機会があれば、いろんな場所で、

いろんな形でお話し出来ればと思います。