こんにちわ~(^-^)/
昨日は、糠平湖に行ってまいりました。
タイトルは、どうしようかと思いましたが、久々に、検索に掛かってどーぞ、なタイトルです。
結構、書くことと、写真が多いので、午前中から書き始めてますが、閉店までにアップ出来ればエエな、って気持ちです。
ではでは。
発売された年に、即購入したんだけど、いまいち、使いこなせる感じでなく、ホコリを被っていた、シマノカメラ。
久しぶりに引っ張り出してみると、
何年か前のボートアメマスの時の動画が、なかなか綺麗に撮れていました。
これも、発売と同時くらいに、仕入れて、そのままだったのですが。
「水中動画、撮ってみるべか?」
と、思い立ってしまったんですね。
今シーズン、絶不調と伝え聞く、糠平湖。
湖底の映像撮れたらエエなぁと、思ったんですね。
こんな感じなんですね。
7枚ほど説明書が入っていますので、お好みで選びます。
僕は日本語で書かれている説明書をチョイス。
こんな風に、バランス取るんですよと。
出来た。
ここは、三角バケの頭の感じでやってみました。
最初、吊るすのに、シーボーグ使おうかと思ったのですが、もし穴ポチャしたら、氷上で気を失いそうなのでやめました。
いらない太いPEにしました。
洗面所で試験すると、
成功。水中動画撮れそうだ。がんばるぞー。
これが、月曜日の夜の話でした。
(ちなみに、カメラケースとして、ダイワクリスティアのマウスタイプのケースが調度良かったです。)
そして、火曜日。
珍しく、すごく早く起きてしまいまして。
午前5時ちょいに家を出まして。
ゆーっくり走って、6時半過ぎ。
ちょうど明るくなってきたタイミングで良かったです。
5ノ沢です。
・・・ご覧の通り、誰もいません。
3連休の後の平日、早朝、という条件とはいえ、5ノ沢にクルマ1台も無しっていうのは、初めての事です。
初めて、入り口の横にクルマを止めました。
昨日の、ガイドセンターさんのフェイスブックのスクリーンショットです。
「年明け初の纏まった雪が降り15㎝ほど積もりました」
これです。
これが、昨日の、最大の難敵でありました。そこそこ大袈裟でもなく、「無事に帰れて良かった」な気持ち。
入り口には、「ガス穴多発」の看板。
さ、張り切って行きますぞー
・・・
・・
・
はい。15㎝のパウダースノーです。
歩きづらいのはもちろんですが、その影響は、
ソリに、もう、も~~~~んのすごい、かかります。
10メートルくらい歩いただけで、
「人間ばん馬?」
という言葉が浮かびました。
いつの間にか、ちょっとポッチャリな小学4年生が乗ってる?
誰か、イタズラして、後ろから引っ張ってない??
という、過去に、味わった事の無い、異次元の抵抗。
「『何部』だこれ?」
「そこそこ厳しい練習させる体育会系の先輩や顧問のいるやーつ?」
「まぁまぁ、ちょいちょい、新入部員やめてくよーな」
「今振るいにかけられてるのーか、そういうやーつ、な、の、かぁ」
もう、頭の中で、こういう独り言がブワーっと湧いてきて、
「あー、頭の中うるさい」
ってくらいのものでした。
冬の糠平の林の中は、とても気持ち良く、綺麗です。
・・・でも、息が上がって、そんな余裕もなく、
いつもの、行きの林道なんて、駆け足でスイスイくらいなものなんですが、
林を抜けただけで、ゼハァゼハァゼハァ、と、いっぱいいっぱい。
「マジか・・・」
「帰りの方が、緩やかな登りが続いて、行きよりずっとキツいんだよなぁ」
「行きで、こんなんなら、帰れるかなぁ」
と、林を抜けただけで、帰りの心配をし始めました。
遂に来ました。
「今年は流石に、建てっぱなしのテントも無いだろうなぁ。
・・・?あるんかい!!??」
みたいな。
やっぱり、冬の糠平湖は、素敵ですね。
息がぜーぜー、しまくって、「疲れも吹き飛ぶね(‐^▽^‐)」なんてとても言えませんが。
「あー、来たなー」という気持ち。
と、到着~。
釣りとか、釣りの準備とかより、
このソリを見て、
「帰り引っ張って行けるんか?」
で、すでに頭イッパイになっていました。
も、もう無理、と、
そのソリの上にごろーん。
はぁはぁはぁ。
帰るか。
ソリで寝ころびながら撮った空。
「あ、これ死ぬんじゃね」
「心拍数が完全に戻る前に、次の行動しないとアカンやつとちゃうかこれ」
「休みすぎて、汗ひいて、動く気なくなったら危ないんちゃうか」
とか、フワーっと思いながら、立ち上がりまして、
この2つが、建てっぱなしのテントです。
それでは、また、図解で解説してみようかな、です。
林を抜けて、氷上に降りた辺りの拡大図、のイメージです。
ガイドセンターさんのHPに、ようやく釣れた場所として、書いてあったのが、この辺り。
去年までの、沖や対岸とかではなく、入り口付近の流れ込み。
その周辺は濁りが無くて、なんとか魚がいてくれた、という感じで書かれてました。
このオレンジが、
このテントで、
この紫が、
このテントのイメージです。
どちらも、流れ込みの延長に、という感じで建ててあります。
それで、魚探で探索してみました。
この☓印のあたり。
やはり、建てっぱなしを直線で結んで、その間、を見たくなるのが人情。
そして、
こんな風に、真ん中方面に向かって、全部で3つ穴を開けました。
水深はほぼ同じ。
魚の反応もないのも、また同じ。
で、
真ん中付近の、この穴でやる事にしました。
林を抜けて、最初の浅場での釣り、とHPで見た時から、昔、糠平にいた地元の名人の事を思い出し、
その方をイメージしながら釣りたいと思ってまして、その方が、だいたいこの辺でやってたような記憶があります。
深さも反応も変わらないなら、そのイメージで場所は決めよう、と、そんな気持ち。
------(ちょっと思い出話)--------------
その名人の方の話ですが。その方は、いつも、この入り口の崖と崖を対角線で結んで中央あたりに立っていました。
10年くらい前ですから、当然、テントが普及している時代です。
しかし、その方は、常に、テント無しで、立って(イスすら持参していない)、
長竿で釣るんですね。
そして、徹底的に魚を集めて釣り続ける、という感じでした。
林を抜けて、すぐにたくさん釣ってる人がいるものだから、その周りで釣り始めたり、
釣れない人が、隣で始めたりするのですが、全く釣れない。
そのくらい魚を集めるのが上手いという事なんだろうなぁと思っていました。
さらに、テントなしで、手袋すらしてなかったような記憶があります。
なので、技術もさることながら、その寒さに対する強さも踏まえ、今後同じことが出来る人はいないだろうなぁと思っていましたが、今も、「誰も真似出来ないだろうなぁ」と思っております。
-----(思い出話おわり)----------------
探索してるうちに、太陽が出てきました。
ほんと、いい景色であります(^^)
サングラス越しの写真。
うまく撮れませんでしたが、風が吹くと、パウダースノーが砂漠の砂みたいで綺麗です。
こんな位置関係ですね。
テント設営前の除雪。
なんとなく、ある程度雪を残しておいた方がエエ予感がしたので、残しました。
さらに、設置してから、少し雪入れました。正解だったと思います。
ワカサギブログを書かれてる方の写真で、よくカラビナ付けてるのを見ることがあります。
いつか真似しようと思ってまして、スミスのカラビナを4つ付けてきました。
良い感じでした(^^)
ちょっと、風が強く吹くタイミングもあり恐かったですが、なんとか1人で設置出来ました。
「誰か中で支えてくれたら、5分で500円お駄賃上げるでぇ」とか、ぶつぶつ言いながら、なんとか。
もう、糠平だけは、淵に雪をがっつり乗せたくなります。
さぁ、やっとテント建ちました。
息を切らしまくった到着当初は、かなりテンション下がってましたが、
テントを立てると、「おっしゃー」と、気持ちが盛り上がり、湖上に誰もいないのが、逆に嬉しいぐらいになってきました。
このあたりから、
「おーし、おーし、声出していこう、声!!!なっっ!!」
「誰もいねぇんだからなっっ!!」
と、ちょいちょい、大きな独り言を言うようになってきました。
ようやく、釣りの準備開始です。
テントの中で暗いですが、水は透明で濁ってません。これだけでも、えがったえがった、です。
これは、すっかり、テント内お座敷用になりました。
なるべくガス冷やしたくないなぁ、そうだ!
と、ガスを入れてきました。
これは我ながら良いアイデア。
この靴下は安いですが、
こっちの靴下は、2500円か2980円か、そのくらいします。
ハヤブサの「光電子」な靴下。
すごく良いです。
これも良いアイデアかなって思いましたが。
ガスが冷たくて、靴に凍ってへばりついて取るのが大変でした。おすすめしません。
右手は、またクリスティアとスミスのSS穂先のセットで、2グラムオモリ、捨て錘無し。
お馴染みな短い仕掛けで。
底まで、カウンターで3.5と。
「カウンターは、あくまで目安ですから、正確なものではないので、ご了承をー」と、説明書に書いてあるダイワさんのカウンターですが、そのわりに正確なイメージありますね。
左手側は、DDMTにエクスペック01、浅場スペシャル1.5号、1グラムオモリ捨て錘無し。
途中から、スミスの丸オモリの2gに変更しました。
出来た\(^_^)/
9時(^^)
あんなに早く起きたのに。
いや、無事に釣り開始出来ただけで、上等でございます(^^)
開始10分くらい。
「っっしゃあ!!!」
ワカサギ1匹釣って
お正月番組のガクトばりにガッツポーズするおじさん。
ここで、1匹釣ったらやろうと思っていた、水中動画のセッティングをしました。
すぐ隣の穴に、吊るしたんですよね。
結果としては、この吊るすPEに、絡んで、仕掛けを壊すが、2回くらいあって、これが無ければ、もう少し、数が伸びたかもと、残念なことになりました。
ここで、もう、水中動画のオチを、書いてしまいますね。
穴に落とす前の動画。良い感じです。
氷の穴に、入っていきますよぉぉぉ
ふむふむ
なるほど
ほうほう
なんと
・・・・・
ちーん
開始1分くらいで真っ暗に。
2時間くらい。真っ暗動画を撮り続けてくれました。
しばらく、この試みはしないと思います。
また、何か閃いたら、チャレンジしてみます(^^)おわり~
久しぶりに、容量オーバーとなりました。1度切って続きます(^^)
※後編も書ききってから、一緒にアップしようかとも思いましたが、先に、こちらだけアップいたします。
これから後編を書きますので、ご了承下さいませ。出来れば、今日中に、と思っております。