3月から起業入門コースの講師をスタートして

今日からまた起業入門コース2期目がスタートします。

 

ビジネス系セミナーの講師を本格的に始めてから

まだ2週間くらいしか経っていないんだけど

すごく濃い2週間だったな。

 

毎日のように受講生とのやりとりがあり

わたしも考えさせられることがいっぱいです!

 

そのなかでも質問が多いのは「営業」

 

「営業」に対して

心の抵抗やハードルを感じる方がとっても多いんだなって思います。

 

わたしも決して「営業」が大得意とは思わないし

新卒で入った宝石店では一個も宝石が売れず

クビになった経験があるくらいだから

人になにかをオススメするなんて

自分にできっこないわ!と思っていました爆  笑

 

でも、自営業を始めたからには

営業も自分でやらなくてはならない。

 

そこで「営業」については

よくよくよくよく考えるようになりました。

 

自分が心の抵抗を感じずにできて

お客さんに喜ばれるような営業って

どんなだろう…

 

そんなことをずっとずっと考えていて

ほかの人がやっていることも

よくよく観察して

 

自分がなにかをオススメされて

スムーズに購入に至ったとき

そこにはどんな声かけや人間関係があったのかを

ひとつひとつフィードバックして…

 

日々、日々、

学びを積み重ねつつ

どこかで言われているセオリーなんかも試してみて

合ってなかったらアレンジしたり

やらなくなったり

 

そんなことを繰り返しながら

 

少しずつ自分のやり方を

作ってきて、今があります。

 

image

 

「営業」は「必要としているお客さまのもとに商品を届けるまでの全行程」

 

必要なお客様のもとに必要な商品を届けることが営業です。

 

「お客さんはこれが必要に違いない!!」と

勝手に思い込み

とんちんかんな商品をご案内する日もあるでしょう。

 

お客さんがほしいと言ったから届けに行ってみたはいいものの

「やっぱりいらない」と言われてしまう日もあるでしょう。

 

お客さんがほしいと思っている気持ちに気付けず

気持ちがすれ違ったまま

本当は必要とされているサービスをお届けできない日もあるでしょう。

 

いろんな行き違いがあって嫌になる日はあると思う。

 

でも、だからといってやめてはいけないのが営業です。

 

不得意だから、むりだからと諦めては、

「必要としているお客さまのもとに必要な商品を届けられる日」はやってきません。

 

image

くじけそうなときにわたしが救われた一言があります。

 

「声をかけれたらそれでいい」

 

営業は成果ありきという思いが強すぎて、

成果のでない営業を続けているわたしはなんてダメダメかと思っていたときに

 

自分から声をかける、そのアクション自体に意味がある。

そのあと、買うか買わないかを判断するのはお客さんだから

 

そう言ってくれた方がいて、それで、ずいぶんと心が楽になったということがありました。

 

成果ありきの営業は余裕がなくなり、

お客さんもプレッシャーを感じてしまいます。

 

そんな営業が良い方向に転がることはほとんどありません。

 

自分からお客さんに声をかける。

必要な方が必要なものを買えるよう、道筋を整える。

 

そこまではサービス提供者なら、しっかりとやりましょう。

でも、そこから先の判断はお客さんに委ねる。

 

そんなちょっと気楽な感じが、営業には必要だと思っていますニコニコ

 

image