観光で約1週間、ニューヨークで遊んできました!

そんなわたしのニューヨークレポ。

 

今日は、「スリープ・ノーモア」をご紹介します!

会場に入る前に、予約の確認をし、手の甲にスタンプが押されます!

 

 

まずは、「スリープ・ノーモア」ってなに?というところから。

チケット購入サイトの案内文から引用させていただきます!

 

白い仮面を付けて、廃ホテルに一歩踏み入れると、そこは不思議な物語の世界。シェークスピアの悲劇『マクベス』をベースにした物語に、「アノニマス(見えざる者)」として参加する、新感覚の体験型シアターです。 

地上6階、地下1階からなる館内には、Sleep No More風に『マクベス』の世界観をあらわした約100の部屋があります。趣向を凝らしたそれぞれの部屋を登場人物になりきって回るのもよし、各所で起こる役者たちのパフォーマンスを追いかけて物語を堪能するのもよし、色々な楽しみ方をすることができます。

あっとニューヨークより

 

これを読んでも、正直よくわかりませんよね!

 

こちらの動画でも、雰囲気を感じてみてください!

 

おどろおどろしい?

怖い?

 

そうなんですけど、かなりの怖がりのわたしでも、楽しかったですから、たぶん大丈夫です。

好奇心をお持ちの人なら、大丈夫!

 

 

この「スリープ・ノーモア」。

ふたたびニューヨークに行くことができたら、また必ず見に行きたい

絶対、見に行きたい!!

 

そんなふうに思うのですが・・・

ここで体験したことを説明するのは、とてもむずかしい・・・

 

 

このショーは、感動できる、泣けるというものではありません。

わたしも、とくに感動はしてません。

 

 

別世界に入り込んじゃった。

 

夢で、とかじゃなく、リアルな異世界に迷い込んだ。

 

物語の世界のなかに、霊体になって行ってきた。

 

 

「物語の世界のなかに、霊体になって行ってきた」←これがぴったりかも。

 

 

映画や本でも、夢中になって入り込んでしまうと、「別世界に入り込む」という感覚ってありますよね。

それに近いかもしれません。

 

でも、「スリープ・ノーモア」は夢の世界じゃありません。

 

実際にさわれる。

ときどきさわられることもある。

自由に行動できる。

息遣いや匂いを感じます。

 

物語の世界を、実際に経験できる、というのが比喩じゃないんですよね。

ほんとうに実際に経験するので、衝撃や印象が強いんです。

 

 

現実の世界に帰ってきてから、その別世界での感想を言おうとしても・・・。

とても難しい。

 

その別世界のことを全く知らない人に説明しようとしても、説明する言葉が思いつかない。

「強烈・・・でした」としか言えません・・・

 

 

わたしは、夫と一緒に行きましたが、途中で離れ離れになりました。

それによって、同じショーに参加したはずなのに、全く違う経験をすることになるんですよね。

 

そのショーに参加している数百名の観客の誰とも、同じ経験をしないのかもしれません。

そんな仕組みになっているのも、このショーの面白いところです。

 

ここでの経験は、一緒にいた人たちのうちの誰とも同じものにならない。

すごく不思議ですよね・・・。

 

 

杉浦希空「あれ見た?」 怒。「いや、見てない」

 

怒。「あれ、ここにあったよね」 杉浦希空「え、そんなところあったっけ?」

 

 

終わった後、みんなそんな会話をするはず笑

 

 

そうなるとね、また行きたくなるんですよ。

気になっちゃって気になっちゃって。

 

 

「スリープ・ノーモア」の世界、いま思い出すと、なんだか、夢でも見てたのかな?

もう一度、あの世界にいって、あれがリアルだったってことを証明したい。

 

そんな気持ちになっちゃうんですよ。

100回、参加したヘビーなリピーターもいるというのもうなずけます笑

 

 

「スリープ・ノーモア」は・・・

足腰が強く、好奇心旺盛な人、全員にオススメのショーです。